【25年11月最新】格安SIMかけ放題プラン最安ランキング【eSIM対応】

【eSIM対応】格安SIMかけ放題プラン最安ランキング!
西門 光輝(さいもん)
eSIM・デュアルSIMアドバイザー
・eSIM・デュアルSIMの利用歴3年
・22年auの通信障害をきっかけに、スマホ1台で複数回線を契約
・複数回線ながら年間6万円以上の節約にも成功!

eSIMへの切り替えを検討している方に向けて、eSIM導入講座サイトを開設。格安SIM販売員の経歴も活かし、おすすめの格安SIMキャリアも併せて紹介しています。

eSIM対応でかけ放題プランを提供している格安SIMを独自で調査。

サブ回線として使うなど、用途別にまとめ、それぞれランキング形式で紹介します。

この記事でわかること

失敗しない格安SIMの選び方3つのコツ

特に初めて格安SIMへ乗り換える方は、格安SIMの仕組みや選び方のポイントをしっかりと抑えておかないと、乗り換えたあとに後悔することになります。

1人で乗り換えるのであればまだしも、家族一斉にまとめて乗り換えるのであれば労力が必要ですので、しっかりと要点を確認しておきましょう。

毎月のデータ通信量を確認して選ぶ

データ通信専用プランを選ぶ上で最重要ポイントが、現状のデータ通信量の確認です。

いくら安いプランで契約ができても、毎月ギガが足りなくて使い物にならなかったら本末転倒です。結局元のキャリアに戻すケースもよくあることです。これでは非常にもったいないです。

乗り換えに失敗して後悔しないためにも、プランを選ぶ前に毎月どれくらいのギガを使っているか。最低でも直近3ヶ月分は確認し、平均値を出しておきます。

その上で平均値よりも気持ち多めのデータ通信量があるプランを選びましょう。

端末販売が行われているのか

格安SIMはコストを抑えるために、端末の取り扱わないケースが多いです。

サブ回線としての運用であれば、メインで使っているキャリアにて機種変更ができますが、データ通信プランだけで運用する方は、機種変更時は自分で端末を用意する手間が生じます。

自分で機種変更することが面倒であれば、端末が販売されているのかプランを選ぶ際に併せて確認しておきましょう。

サポートが充実しているものを選ぶ

初めてeSIMを利用する人にとっては重視するポイントです。

eSIM向けプランは、オンラインのみで受け付けているキャリアがほとんどです。

さらに格安SIMの場合は会社によっては、店舗自体なかったり、メールやチャットだけでしかサポートを受け付けていないこともあります。

スマホの操作に慣れていない方は、サポートがしっかりしている会社であるかも事前に確認しておきましょう。

eSIM対応かけ放題プラン格安SIM最安ランキング

eSIM対応の格安SIMに絞って、かけ放題プランを扱う各社の最安ランキングを解説。

スクロールできます
eSIM対応キャリア5分かけ放題10分かけ放題24時間かけ放題
ahamo無料1,100円
UQモバイル880円1,980円
povo2.0550円1,650円
ワイモバイル770円1,870円
LINEMO550円1,650円
楽天モバイル無料(RakutenLink)
mineo550円1,210円
IIJmio500円700円1,400円
日本通信0~700円1,200~1,600円
HISモバイル0~500円1,480円
J:COMモバイル550円
リンクスメイト935円
価格はすべて税込

上記から「5分かけ放題」「10分かけ放題」「24時間かけ放題」それぞれの最安キャリアを紹介します。

5分かけ放題の格安SIMベスト3【結論:3社とも無料】

2023年現在、eSIM対応の格安SIMで5分以内のかけ放題プランを提供しているのは7社あります。

5分かけ放題提供の格安SIM
  • ahamo
  • povo2.0
  • LINEMO
  • IIJmio
  • 日本通信
  • HISモバイル
  • J:COMモバイル

この中から、毎月安く使えるキャリアを3社に絞り、ランキングで紹介します。

スクロールできます
eSIM対応キャリアデータプラン最安5分かけ放題
ahamo20GB:2,970円0円
日本通信10GB:1,390円0円
HISモバイル20GB:2,190円0円

ahamo:全ユーザー5分かけ放題無料!

    ahamoの特徴
    • 月額プランは20GBのワンプランのみ
    • 5分以内の国内通話がかけ放題
    • 1,980円追加で80GBデータ増量できる

ahamoは20GBプラン一つのみの提供で、毎月2,970円で利用できます。

そのプラン内に5分以内の国内通話がかけ放題で含まれています。

サブ回線としての運用は毎月の料金が高いので、ahamoは1回線だけのメイン運用のほうがおすすめです。

月額料金20GB:2,970円
回線ドコモ
国内通話料22円/30秒
低速時の速度最大1Mbps

\安心のドコモ回線/

>>>ahamo eSIM「超」入門ガイド

日本通信:みんなのプラン・20GBプランは無料!

日本通信の特徴
  • 通話料が大手の半額
  • ほぼすべてのプランでかけ放題オプションが付く
  • ワンストップMNP対応

日本通信は「合理的シンプル290プラン」「合理的みんなのプラン」「合理的20GBプラン」でeSIM契約が可能です。

その中で「合理的みんなのプラン」「合理的20GBプラン」は、5分以内の通話が無料でかけ放題となります。

たまに長電話をする方には、月70分までの通話が無料で使えるオプションもあります。

こちらは5分かけ放題特典と交換する形で利用できます。

月額料金10GB:1,390円
20GB:2,178円
回線ドコモ
国内通話料11円/30秒
低速時の速度非公表

>>>日本通信 eSIM「超」入門ガイド

HISモバイル:5分以内のかけ放題最安の毎月0円!

HISモバイルの特徴
  • 安定のドコモ回線
  • 通話料が大手キャリアの半額以下!
  • 使わない月は290円で使える

HISモバイルは、2023年7月からの新プラン「自由自在スーパープラン(20・50GB)」で5分以内の国内通話が無料でかけ放題で使えます。

なお、5分超過後もHISモバイルの国内通話は30秒9円と、大手キャリアの30秒22円の半額以下で使えます。

5分超過後であっても安く抑えられるので、よく通話をする方には大変お得なキャリアです。

月額料金20GB:2,190円
50GB:5,990円
回線ドコモ
国内通話料9円/30秒
低速時の速度最大1Mbps

>>>HISモバイル eSIM「超」入門ガイド

10分かけ放題の格安SIM最安ベスト3

2023年現在、eSIM対応の格安SIMで「10分かけ放題プラン」を提供している5社あります。

10分かけ放題提供の格安SIM
  • UQモバイル:月880円
  • ワイモバイル:月770円
  • mineo:月550円
  • IIJmio:月700円
  • リンクスメイト:月935円

この中から、毎月安く使えるキャリアを3社に絞り、ランキング形式で解説します。

スクロールできます
データプラン最安10分かけ放題
mineo無制限:250円550円
IIJmio2GB:850円700円
ワイモバイル3GB:2,178円770円

1位:mineo【毎月550円】

マイそく通話+データ
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
プレミアム
(最大3Mbps)
※3月13日~5Mbps
2,200円2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円990円
ライト
(最大300kbps)
660円660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円
マイピタ通話+データ
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
1GB1,298円880円
5GB1,518円1,265円
10GB1,958円1,705円
20GB2,178円1,925円
50GB
※3月13日~
2,948円2,695円
マイネオの特徴
  • 大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)から回線を選べる
  • 月1,000円以下でデータ使い放題
  • マイネオユーザー同士でギガを分け合える

2023年現在、10分かけ放題プランではマイネオが最安月550円で使えます。

マイネオは、格安SIMでは初めて大手3社の回線(※ソフトバンク回線はeSIM非対応)から選択でき、他のユーザーのギガを譲ってもらえるなど、顧客を特に大切にするキャリアです。

通話オプションも他社と比べて充実しており、時間無制限のかけ放題プラン(月1,210円)、月10分までの通話が定額で使えるプラン(月110円)など、多様なニーズに合わせたプランが用意されています。

あまり通話をしない方でも、専用アプリで電話をすると国内通話が30秒10円と、大手キャリアの半額以下(30秒22円)で利用できるのでお得です。

マイそく月額料金最大32kbps 250円(スーパーライト)
最大300kbps 660円(ライト)
最大1.5Mbps 990円(スタンダード)
最大5Mbps 2,200円(プレミアム)
回線ドコモ・au・ソフトバンク
(※ソフトバンクのみeSIM非対応)
国内通話料22円/30秒
(※mineoでんわ使用時10円/30秒)
低速時の速度32kbps
(月ー金の12-13時)

>>>マイネオ eSIM「超」入門ガイド

2位:IIJmio【毎月700円】

IIJmioの特徴
  • 使っているギガを家族や友人とシェアすることが出来る
  • 端末の種類が豊富で、定期的にセールが開催される
  • 国内通話が大手キャリアの半額!

IIJmioは10分かけ放題で月700円で利用できます。

標準アプリでの通話でもかけ放題プランの対象で、仮に10分を過ぎた場合でも国内通話は30秒11円と大手キャリアの半額(30秒22円)で利用できます。

音声付きプランは、最安2GB毎月850円で契約できますが、2023年4月より月額料金そのままで、一部プランのギガが増量しました。

特にミドルクラスの5GBプランは、毎月990円で使えますので、メイン回線としての運用にもおすすめです。

月額料金2GB:850円~
通話オプション5分かけ放題:月500円
10分かけ放題:月700円
完全かけ放題:月1,400円
回線au
国内通話料11円/30秒
低速時の速度最大300kbps

>>>IIJmio eSIM「超」入門ガイド

3位:ワイモバイル【毎月770円】

ワイモバイルの特徴
  • ソフトバンクで使う時と同じ通信品質
  • PayPayクーポンがお得
  • 基本料金がかなり割高

毎月18分以上電話をする方は、10分かけ放題の「だれとでも定額」が月770円で利用できます。

また月43分以上電話をする場合は、24時間かけ放題の「スーパーだれとでも定額(S)」がおすすめです。

一方で、月額基本料は最安の3GBでも月2,178円とかなり高く設定されています。

ワイモバイルは家族での契約に力を入れているキャリアで、家族割が適用されれば、月額基本料3GBプラン(シンプルS)で月990円に割引されます。

そのため単独よりも複数人での契約がお得です。

月額料金シンプルS 3GB:2,178円
シンプルM 15GB:3,278円
シンプルL 25GB:4,158円
通話オプション10分かけ放題:770円
完全かけ放題:1,870円
回線ソフトバンク
国内通話料22円/30秒
低速時の速度シンプルS:最大200kbps
シンプルM・L:最大1Mbps

>>>ワイモバイル eSIM「超」入門ガイド

eSIM対応!24時間かけ放題の格安SIMベスト3

2023年現在、eSIM対応の格安SIMで24時間かけ放題プランを提供しているのは10社あります。

24時間かけ放題提供の格安SIM
  • ahamo
  • UQモバイル
  • povo2.0
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • 楽天モバイル
  • マイネオ:月1,210円
  • IIJmio:
  • 日本通信
  • HISモバイル

この中から、毎月安く使えるキャリアを3社に絞り、ランキング形式で解説します。

スクロールできます
データプラン最安24時間かけ放題
楽天モバイル3GB:1,078円0円
ahamo30GB:2,970円1,100円
UQモバイル33GB:3,278円1,100円

1位:楽天モバイル【無料で完全かけ放題!】

楽天モバイルの特徴
  • 毎月の利用料は使った分だけ支払う「従量課金制」
  • 自社回線でありながら、他の大手キャリアの半額で5Gが使い放題!
  • 追加課金無しで国内通話がかけ放題

楽天モバイルは、専用通話アプリ「RakutenLink」の使用で国内通話が24時間かけ放題となります。

専用アプリ以外の通話は通常の国内通話料が発生します。

標準の通話アプリでかけ放題サービスを使う方には、月1,100円で15分以内の国内通話がかけ放題で利用できます。

楽天モバイルは、2019年より自社回線で運営しているため、時間帯によって通信速度が低下するなど、格安SIM特有のデメリットがありません。

またデータをたくさん使っても、毎月3,278円と、大手キャリアの半額以下で使えるため、メイン利用にも最適です。

月額料金
(Rakuten最強プラン)
~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~無制限:3,278円
通話オプションRakutenLinkアプリ:国内通話0円
15分(標準)通話かけ放題:月1,100円
回線楽天
国内通話料22円/30秒
(※RakutenLink使用時は無料)
低速時の速度

>>>楽天モバイル eSIM「超」入門ガイド

2位:ahamo【毎月1,100円】

    ahamoの特徴
    • 月額プランは20GBのワンプランのみ
    • 5分以内の国内通話がかけ放題
    • 1,980円追加で80GBデータ増量できる

ahamoは全ユーザー5分かけ放題オプションが無料で付いてきますので、長電話をしない限り、完全かけ放題は不要でしょう。

標準アプリでもかけ放題プランは適用されるので安心です。

ahamoはドコモのサブブランドのため、通信品質はドコモと同じように使えますので、地下や建物の中でも問題なく使えます。

月額料金20GB:2,970円
通話オプション5分かけ放題:0円
24時間かけ放題:月1,100円
回線ドコモ
国内通話料22円/30秒
低速時の速度最大1Mbps

\安心のドコモ回線/

>>>ahamo eSIM「超」入門ガイド

2位:UQモバイル【毎月1,100円~】

UQモバイルの特徴
  • コミコミプランバリューは10分かけ放題が標準で付いてくる
  • 未成年でも本人名義での契約が可能
  • auと同じ通信品質で使える

UQモバイルでの完全かけ放題プランは、毎月1,980円で提供していますが、「コミコミプランバリュー」に契約すると毎月1,100円と、ahamoと同額で使うことができます。

加えて、迷惑電話撃退サービスや留守番電話サービスなどが使える「電話きほんパック(V)」が3ヶ月無料にもなります。

他の通話オプションも検討する方には、ahamoよりUQモバイルのほうが安く使えるのでおすすめです。

月額料金トクトクプラン2 1~15GB:4,048円(1GB以下は2,948円)
コミコミプランバリュー 35GB:3,828円
通話オプション月60分まで定額:月660円
10分かけ放題:月880円
完全かけ放題:月1,980円(※コミコミプランバリュー契約者は月1,100円)
回線au
国内通話料22円/30秒
低速時の速度コミコミプランバリュー・トクトクプラン2:最大1Mbps

>>>UQモバイル eSIM「超」入門ガイド

【eSIM対応】独自のかけ放題プランを扱う格安SIM5社を徹底比較

ここでは、キャリア独自の通話オプションを提供している格安SIM5社を紹介します。

UQモバイル:月60分までかけ放題

毎月60分まで通話料が月660円の定額で使える通話オプションです。

普段は電話は使わないけど、ときどき長電話をする機会のある人にはおすすめです。

>>>UQモバイル eSIM「超」入門ガイド

楽天モバイル:標準アプリでも15分以内は定額

「RakutenLink」アプリを利用すると、契約するユーザーは無条件で国内通話が無料になるサービスがあります。

「普通の電話アプリでかけ放題を使いたい」そんな方には15分以内の国内通話かけ放題が月1,100円で利用できます。

15分までかけ放題で使えるプランは少ないですし、料金も他社と比べて安く使えます。

>>>楽天モバイル eSIM「超」入門ガイド

mineo:月10分までかけ放題

毎月10分までの通話料金(440円分)が月110円の定額で使えるオプションです。

ほとんど電話はしないが、毎月数回必ず電話をする機会がある。そんな方におすすめです。

また使わなかった分は、翌月に繰り越せるので、翌月に長電話をする機会があってもお得です。

毎月110円なので、ほとんど電話をしない人は全員加入しておいて損はないかと思います。

>>>マイネオ eSIM「超」入門ガイド

日本通信:月70分まで無料でかけ放題!

「合理的みんなのプラン」「合理的20GBプラン」に契約すると、70分までの国内通話が毎月無料で使えます。

この2つのプランについては、5分かけ放題オプションと契約時に交換することができます。

なお「合理的シンプル290プラン」でも毎月700円追加で5分かけ放題プランが利用できます。

>>>日本通信 eSIM「超」入門ガイド

J:COMモバイル:1回60分までかけ放題

J:COMモバイルの「かけ放題(60分/回)」オプションは、1回60分までの国内通話が月1,650円の定額で使えます。

長電話をするユーザーに配慮したオプションですが、月額プランについては、他社と比べて割高な設定となっています。

J:COMサービスを利用中、もしくはこれから契約する方は、ギガが増量される特典がありますが、モバイル単独での契約は維持費が高くなる傾向です。

通話重視での契約を検討している方は、他のかけ放題プランを扱うキャリアがおすすめです。

>>>J:COMモバイル eSIM「超」入門ガイド

eSIMの契約から開通までの手順

eSIMで契約する場合、多くのキャリアはオンラインのみでの対応となるケースが多いです。

そのためeSIMの申込みから開通作業までと言った初期設定をすべて自分自身で行う必要があります。

eSIMで契約できる大手の格安SIMは2025年10月現在15社あります。

では実際にeSIMで契約から利用開始までの流れについて「LINEMO(ラインモ)」を例に見てみましょう。

eSIMの切り替え手順
STEP
eSIM対応機種か確認する

eSIMでの契約にはeSIM対応スマホであることが必須です。

今使っている端末でeSIMにする方は事前に確認しておきましょう。

STEP
SIMロックを解除する

2021年10月以前に発売された機種でキャリアを乗り換える際は、購入したキャリアにてSIMロックの解除を済ませます。

無料で解除できて、大手キャリアではオンライン対応も可能です。

STEP
LINEMO公式サイトで申し込みをする

電話番号そのままでLINEMOに乗り換える方は、「MNP」で申し込みます。

新規で申し込むと番号が引き継げなくなるので要注意!

STEP
オンラインで本人確認する

マイナンバーカード・運転免許証など公的機関発行の身分証で本人確認をおこないます。

STEP
アプリでプロファイルをダウンロードして利用開始

初期設定用のアプリをダウンロードして、開通設定をおこないます。

設定完了後、端末を一度再起動すれば開通手続きはすべて完了です。

オンライン限定のプランは、専用のアプリを使って簡単に契約・初期設定できるよう、各社工夫されています。

そのため、画面の指示通りに操作すれば、専門知識は不要で簡単に開通できます。

格安SIMに関するよくある質問【FAQ】

ここでは初めて格安SIMにするユーザー向けによくある質問をまとめました。

格安SIMはなぜ安い?仕組みは?

格安SIM(MVNO)とは、ドコモやauといった大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供する仕組みです。

自社で通信設備を整備・維持する必要がないため、コストが抑えられます。

関連記事 格安SIMとは?スマホ初心者向けにわかりやすく解説

格安SIMのメリット・デメリットは?

デメリット
  • 通信速度が遅くなる時間帯がある(特に平日昼)
  • 家族割など、大手キャリアのような割引サービスが少ない
  • 支払い方法がクレジットカードに限定されることが多い

格安SIMは大手キャリアの通信回線の一部を借りてサービスを提供しているため、一度に利用できるデータ量に限りがあります。

そのため、多くの人がスマホを利用する時間帯(特に平日の昼休み)は、回線の混雑を避けるために通信速度が低下する場合があります

メリット
  • 月額料金が圧倒的に安い
  • 自分に合った料金プランやオプションを選べる
  • SIMとセットでスマホ端末を安く購入できる

最大のメリットは、その名の通りスマホの通信費を大幅に節約できる点です。

例えば、格安SIMの「日本通信SIM」では1GBプランが月額290円で提供されていますが、auで同等のプランを契約すると月額4,708円(スマホミニプラン 5G/4G)です。

これだけでも十分お得ですが、無制限のかけ放題オプションを追加する場合、日本通信SIMは月額1,600円、auは月額1,870円(通話定額)と、オプション料金も安く利用できるのが格安SIMの魅力です。

関連記事 格安SIMのデメリット・メリット34選【実際に1年使ってみて】

格安SIMは大手キャリアとの繋がりやすさに違いはある?

格安SIMは大手キャリアの回線を借りて安価な料金で提供できる一方で、通信速度やサポートの面でデメリットが大きいです。

今の電話番号をそのまま格安SIMで使うことはできる?引き継げる?

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)という制度を利用することで、今の電話番号をそのまま新しいキャリアに引き継ぐことが可能です。

解約するキャリアで「MNP予約番号」を発行する事前準備が必要です。

なお、以下のキャリアについては、MNP予約番号なしが不要なため、準備なしで乗り換えできます。

MNPワンストップ対応事業者
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル
  • ahamo
  • UQモバイル
  • povo2.0
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • mineo
  • IIJmio
  • 日本通信SIM
  • HISモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • J:COMモバイル
  • BIGLOBEモバイル

格安SIMはどの機種でも使える?

今の端末のまま格安SIMを利用する際は、利用端末と契約するキャリアが提供している電波の周波数が一致している必要があります。

対応していない場合は、例え契約ができてもネットや通話は使えないので注意が必要です。

格安SIMにするとLINEのトーク履歴など、スマホのデータは消えてしまう?

SIMは、契約するキャリアの情報を保管することが役割で、スマホに入っているデータは端末内に保存されています。そのためSIMカードを変えても、データが勝手に消えることはありません。

不安な方は、GoogleドライブやiCloudなどのデータ保管サービスが無料で使えますので、乗り換え前に利用すると確実です。

格安SIMにするとキャリアのメールアドレスはどうなる?(ドコモメールなど)

原則、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、キャリアのメールサービスは自動的に解約され、使えなくなります。

継続して利用する場合は、解約前に手続きすることで使い続けられます。

格安SIMに不安がある方は、まずデュアルSIMにすることがおすすめです。

格安SIMにして気に入らなかったらすぐ解約したり、別の会社に乗り換えることはできる?

契約するキャリアによって異なりますが、近年は大手キャリア含め、ほぼすべての事業者で最低利用期間(2年縛りなど)の設定が廃止されています。

そのため、契約してすぐに解約や乗り換えることも可能です。

格安SIMは契約時の審査はある?

データ通信専用のプランは審査なしで契約できます。データ専用プランとは、音声通話機能なしでデータ通信のみを契約するプランで、音声通話プランよりも安く使えるのが特徴です。

音声通話付きのプランを契約する場合は、契約時の審査が各社必須です。

まとめ

格安SIMのかけ放題プランは大手キャリアと比べても種類が豊富です。

そのため契約する前には、平均の通話時間や利用シーンを事前によくリサーチしておくことが大事です。

通信料金が各社引き下げられたことで、近年はかけ放題オプションが無料で付いてくるプランもあります。

その点しっかりと照らし合わせ、自分の用途に合ったものを選びましょう。

自分に合ったプランが見つかりましたら、次のステップでいよいよeSIMに切り替えてみましょう!

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