【eSIM対応】データ無制限で使える格安SIMを徹底比較!最安通信キャリアベスト6【25年2月最新版】

【eSIM対応】データ無制限で使える格安SIMを徹底比較!
及川章介
格安SIM・eSIMアドバイザー
eSIM・デュアルSIM利用歴2年。22年auの通信障害をきっかけに、スマホ1台で複数回線(楽天・povo)契約。年間6万円以上の節約にも成功!同じ思いで悩んでいる方に向けて、eSIM導入講座サイトを開設。格安SIM販売員の勤務歴も活かし、おすすめの格安SIMキャリアも併せて紹介しています。
  • 「eSIMでデータ専用として使いたい」
  • 「データ無制限でがっつり使いたい!」

そんな方に向けて。

ここではデータ無制限プランを扱うeSIM対応の格安SIMを6社を比較。

2025年最新のデータ無制限プラン最安キャリアをランキング形式で紹介します。

この記事でわかること

格安SIMにおけるデータ無制限プランは3種類

格安SIMでもデータ無制限プランを提供している所が多いですが、価格を安く提供するために大きく分けて3種類の無制限プランがあります。

格安SIMの無制限プラン3種
  • 通信速度を低下させた上で使い放題(例:平日12時台だけ通信速度が低下など)
  • 対象のアプリだけ使い放題(YouTubeアプリのみなど)
  • 制限一切なしでいつでも使い放題!

格安SIMの仕組みは、大手キャリア各社の回線の一部を借りて運営しているため、使えるデータ通信量にも限りがあります。

そのため、純粋にデータ通信量を無制限にすると、他のユーザーが利用できないなど大きなデメリットが生じます。

全ユーザー公平に使えるようにするためにも、格安SIMのデータ無制限プランはある程度の制約があることをあらかじめ理解しておきましょう。

失敗しない格安SIMの選び方!3つのコツ

特に初めて格安SIMへ乗り換える方は、選び方のポイントをしっかりと抑えておかないと、乗り換えたあとに後悔することになります。

1人で乗り換えるのであればまだしも、家族一斉にまとめて乗り換えるのであれば労力が必要ですので、しっかりと要点を確認しておきましょう。

毎月のデータ通信量を確認して選ぶ

データ通信専用プランを選ぶ上で最重要ポイントが、現状のデータ通信量の確認です。

いくら安いプランで契約ができても、毎月ギガが足りなくて使い物にならなかったら本末転倒です。結局元のキャリアに戻すケースもよくあることです。これでは非常にもったいないです。

乗り換えに失敗して後悔しないためにも、プランを選ぶ前に毎月どれくらいのギガを使っているか。最低でも直近3ヶ月分は確認し、平均値を出しておきます。

その上で平均値よりも気持ち多めのデータ通信量があるプランを選びましょう。

端末販売が行われているのか

格安SIMはコストを抑えるために、端末の取り扱わないケースが多いです。

サブ回線としての運用であれば、メインで使っているキャリアにて機種変更ができますが、データ通信プランだけで運用する方は、機種変更時は自分で端末を用意する手間が生じます。

自分で機種変更することが面倒であれば、端末が販売されているのかプランを選ぶ際に併せて確認しておきましょう。

サポートが充実しているものを選ぶ

初めてeSIMを利用する人にとっては重視するポイントです。

eSIM向けプランは、オンラインのみで受け付けているキャリアがほとんどです。

さらに格安SIMの場合は会社によっては、店舗自体なかったり、メールやチャットだけでしかサポートを受け付けていないこともあります。

スマホの操作に慣れていない方は、サポートがしっかりしている会社であるかも事前に確認しておきましょう。

eSIM対応でデータ通信無制限を扱う格安SIM6選

実際に2025年最新のeSIMで契約できる「データ無制限プラン対応」の格安SIMを紹介します。

eSIM対応データ無制限扱う格安SIM
  • 楽天モバイル(完全使い放題)
  • リンクスメイト(一部使い放題)
  • povo2.0(完全使い放題)
  • UQモバイル(低速制限)
  • ワイモバイル(低速制限)
  • mineo(一部使い放題)

格安SIMにおけるデータ無制限プランには「低速制限」「一部使い放題」「完全使い放題」の3種類あります。

低速制限下でのデータ無制限プランについては

  • ウェブの閲覧
  • 標準画質の動画・画像の閲覧(HD程度)
  • 決済アプリの利用

これらが使える通信速度(最大1Mbps以上)を基準に、対応したキャリアの無制限プランに絞って紹介します。

楽天モバイル【大手キャリアの半額以下で完全使い放題!】

Rakuten最強プラン音声+データデータ専用
データ量3/20GB/無制限3/20GB/無制限
月額料金1,078/2,178/3,278円1,078/2,178/3,278円
契約事務手数料0円0円

楽天モバイルは2019年より自社回線を提供しており、月3,278円でギガ使い放題と、大手キャリアの半額以下でデータ無制限で利用できます。

自社回線のため、通信制限など、格安SIMならではのデメリットもないので、いつでも同じ通信環境で使えます。

楽天モバイルの特徴
  • 料金は使った分だけ支払う「従量課金制」
  • 自社回線でありながら、他の大手キャリアの半額で5Gが使い放題!
  • 追加課金なしで国内通話がかけ放題

破格の安さの一方で、自社回線を扱ってまだ間もないため、整備の遅れが課題となっています。

現状では、地下や山間部などでは電波が繋がりにくいなど、通信品質が安定していない点は、楽天モバイル最大の欠点と言えます。

回線の種類楽天回線
最低利用期間・縛り最低利用期間なし
解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード
口座振替
デビットカード
国内通話料金22円/30秒
かけ放題オプション無料
(※Rakuten Link使用時)
通話オプション留守番電話(無料)
着信転送(無料)
割込通話/通話保留(無料)
発信者番号非通知(無料)
データ繰り越し
プラン変更
MNPワンストップ対応
常設店舗全国に約1000店舗以上
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信
通話
SMS
各種割引家族割
シニア割

ahamo

ahamoはNTTドコモのサブブランドで、2021年3月26日よりオンライン専用プランとしてサービスを開始しました。

ahamoは、主に20代のデジタルネイティブ世代をターゲットに、オンラインで気軽に使うことを想定したプラン。運営はドコモですが、オンライン特化のため契約やサポートは基本的にドコモショップでは対応していません。

ahamoの特徴
  • 月額プランは30GBのワンプランのみ
  • 5分以内の国内通話がかけ放題
  • 1,980円追加で80GBデータ増量できる

契約については有料でドコモショップで対応してくれますが、あくまでも契約は自分でおこない、ショップとしてはそれをサポートするだけなので、その点は注意が必要です。

完全オンラインであることを考慮すれば、ドコモと同じ通信品質で使えます。

回線の種類ドコモ(MNO)
最低利用期間・縛り最低利用期間なし
解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード
口座振替
デビットカード
国内通話料金22円/30秒
かけ放題オプション1回5分まで無料
無制限かけ放題:1,100円/月
通話オプションなし
データ繰り越し非対応
プラン変更
MNPワンストップ対応
常設店舗ドコモショップ(有料)
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信
通話
SMS
各種割引固定回線割

LINEMO

LINEMOLINEMO
ベストプラン
LINEMO
ベストプランV
容量~3GB~10GB~30GB
月額990円2,090円2,970円
超過後速度300kbps
(15GB超:128kbps)
1Mbps
(45GB超:128kbps)

LINEMOはソフトバンクが提供するオンライン専用キャリアで、LINEモバイル(※新規受付終了)の後継キャリアに当たります。

LINEMOの特徴
  • ソフトバンクと同じ通信品質で使える
  • LINEアプリ内でのデータ通信が使い放題
  • 銀行支払い・コンビニ支払いでの支払いに対応!

LINEMOは名前の通り、LINEアプリを特に力をいれており、LINEアプリ内の通信料は無料で使えます。

そのため、データ超過後でも通信速度は変わらず、高速のまま使い続けられるのが特徴です。

LINEのメッセージはもちろん、音声通話やビデオ通話利用時のデータも無制限で使えます。

回線の種類ソフトバンク(MNO)
最低利用期間・縛り最低利用期間なし
解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード
口座振替
デビットカード
国内通話料金22円/30秒
かけ放題オプション5分かけ放題:550円/月
無制限かけ放題:1,650円/月
通話オプション留守電パック:220円/月
データ繰り越し非対応
プラン変更対応
MNPワンストップ対応
常設店舗なし
端末販売なし
海外利用データ通信
通話
SMS
各種割引なし

リンクスメイト

リンクスメイトのロゴ
リンクスメイトデータのみSMS+データ音声通話+
SMS+データ
100MB165円297円517円
1GB385円517円737円
2GB418円550円737円
3GB550円682円902円
10GB1,518円1,650円1,870円
20GB2,618円2,750円2,970円
50GB5,148円5,280円5,500円
100GB7,973円8,065円8,305円
全プランはこちら

リンクスメイトはゲームアプリなどを提供するCygamesの子会社が運営する格安SIMサービスです。

データ使い放題プランはありませんが、低速モードでの使い放題機能と、月額550円でSNS・ゲームなどのコンテンツの通信量を90%カットする「カウントフリーオプション」があります。

リンクスメイトの特徴
  • 100MB~1TBまで114種類の料金プラン
  • ゲーム・SNSなど一部アプリの通信量が90%カットで使える
  • 銀行支払い・コンビニ支払いでの支払いに対応!

リンクスメイトはゲームコンテンツとの連携に力を入れているキャリアで、また対象ゲームで使えるアイテムが毎月貰える特典があります。また通信量もほぼ無制限で使えるのでゲームをよくするユーザーにはおすすめ格安SIMです。

回線の種類ドコモ(MVNO)
最低利用期間・縛り最低利用期間なし
解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード
LP支払い
国内通話料金22円/30秒
※専用アプリ使用時:11円/30秒
かけ放題オプション10分かけ放題:935円/月
通話オプション留守番電話:330円/月
転送電話:無料
データ繰り越し翌月末まで対応
プラン変更対応
MNPワンストップ非対応
常設店舗なし
端末販売Android
海外利用通話
SMS
各種割引なし

povo2.0

データトッピング料金
データ使い放題(24時間)330円
データ使い放題(7日間×12回分)9,834円
データ追加1GB(7日間)390円
データ追加3GB(30日間)990円
データ追加20GB(30日間)2,700円
データ追加60GB(90日間)6,490円
データ追加150GB(180日間)12,980円
データ追加300GB(90日間)9,834円
海外データトッピング0.5GB:640円/24時間~

povo2.0はauが提供しているサブブランド。

契約前に利用プランを選択する必要がなく、その時に利用したい分だけトッピングとして、プランを購入できるのが特徴。そのため、使わないときは毎月0円で回線を維持できるため、予備の回線として契約する人に人気のキャリアです。

povo2,0の特徴
  • 使う分だけ自分で都度プランを購入するため使わないときは月額0円
  • auと同じ通信品質
  • 定期的にギガを無料でプレゼントする企画も開催!

データ無制限プランについては、24時間限定、7日間×12回分のデータ無制限トッピングが用意されています。

回線の種類au(MNO)
最低利用期間・縛り最低利用期間なし
※6ヶ月間トッピング購入なしの場合は強制解約の場合あり
毎月の支払い方法クレジットカード
あと払い(ペイディ)
国内通話料金22円/30秒
かけ放題オプション5分かけ放題:550円/月
無制限かけ放題:1,650円/月
通話オプション留守番電話:330円/月
データ繰り越し非対応
プラン変更
MNPワンストップ対応
常設店舗なし
端末販売なし
海外利用データ通信
通話
SMS
各種割引なし

UQモバイル

UQモバイルミニミニプラントクトクプランコミコミプラン+
容量4GB1GB~15GB33GB
月額2,365円2,277円
~3,465円
3,278円
割引光回線割:▲1,100円
家族セット割:▲550円
auPAYカード割:▲187円
光回線割:▲1,100円
auPAYカード割:▲187円
1GB以下:▲1,188円
家族セット割:▲550円
なし
最安1,078円990円
~2,178円
3,278円
超過後速度300kbps1Mbps1Mbps
25年1月時点

UQモバイルはauのサブブランドとして提供するキャリアです。

UQモバイルにはデータ無制限プランはありませんが、「トクトクプラン」「コミコミプラン+」はデータ超過後の通信速度が最大1Mbpsで使えます。

UQモバイルの特徴
  • コミコミプラン+は10分かけ放題が標準で付いてくる
  • 未成年でも本人名義での契約が可能
  • auと同じ通信品質で使える

特にコミコミプラン+は33GBと10分以内の国内通話かけ放題が付いて、月額3,278円とお得です!

回線の種類au(MNO)
最低利用期間・縛り最低利用期間なし
1年の解約は990円の違約金の場合あり
毎月の支払い方法クレジットカード
デビットカード
口座振替(銀行払い)
自動振込(郵便局)
国内通話料金22円/30秒
かけ放題オプション10分かけ放題:880円/月
無制限かけ放題:1,980円/月
通話オプション月60分まで定額:660円/月
データ繰り越し翌月末まで対応
プラン変更
MNPワンストップ対応
常設店舗対応
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信
通話
SMS
各種割引固定回線割
親子割

ワイモバイル

ワイモバイルシンプル2 Sシンプル2 Mシンプル2 L
データ量4GB30GB35GB
月額料金
▲割引後
2,365円
▲1,078円
4,015円
▲2,178円
5,115円
▲3,278円
最大通信速度(データ超過後)300kbps1Mbps1Mbps

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして運営しています。

ワイモバイルにはデータ無制限プランはありませんが、「シンプル2 M」「シンプル2 L」はデータ超過後の通信速度が最大1Mbpsで使えます。またシンプル2 Lプランは10分かけ放題も無料で付いてくるもの特徴です。

ワイモバイルの特徴
  • ソフトバンクで使う時と同じ通信品質
  • PayPayクーポンがお得
  • 月1GB以下以下は自動的に割引される!(シンプル2 Sは対象外)

ワイモバイルは、家族割に力を入れているため、単独での契約は他社のプランがお得です。

回線の種類ソフトバンク(MNO)
最低利用期間・縛り最低利用期間なし
毎月の支払い方法クレジットカード
デビットカード
口座振替
PayPay
国内通話料金22円/30秒
かけ放題オプション10分かけ放題:770円/月
無制限かけ放題:1,870円/月
通話オプション留守弁電話(330円/月)
割込通話(220円/月)
グループ通話(220円/月)
一定額ストップサービス(110円/月)
データ繰り越し翌月末まで対応
プラン変更対応
MNPワンストップ対応
常設店舗対応
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信
通話
SMS
各種割引固定回線割
親子割

mineo

マイネオのロゴ
マイそく通話+データ
(デュアルタイプ)
データ通信のみ
(シングルタイプ)
プレミアム
(最大3Mbps)
※3月15日より5Mbpsに向上
2,200円2,200円
スタンダード
(最大1.5Mbps)
990円990円
ライト
(最大300kbps)
660円660円
スーパーライト
(最大32kbps)
250円

マイネオは、格安SIMとしては初めて大手3社の回線を扱っています。(※ソフトバンク回線はeSIM非対応)

マイネオの特徴
  • 大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)から回線を選べる
  • 月1,000円以下でデータ使い放題
  • マイネオユーザー同士でギガを分け合える

マイネオの料金プランは、データ通信量から選ぶ「マイピタプラン」、通信速度別で選ぶ「マイそくプラン」2種類あり、データ使い放題プランはマイそくプランです。

マイそくは、通信速度を制限することでギガ使い放題で利用できます。

回線の種類ドコモ
au
ソフトバンク(MVNO)
最低利用期間・縛り最低利用期間なし
毎月の支払い方法クレジットカード
国内通話料金22円/30秒
かけ放題オプション10分かけ放題:550円/月
無制限かけ放題:1,210円/月
通話オプション10分通話パック(110円/月)
留守番電話(無料)
スマート留守電(319円/月)
グループ通話(220円/月)
転送電話(無料)
割込通話(220円/月)
番号通知リクエスト(無料)
データ繰り越し
プラン変更対応
MNPワンストップ対応
常設店舗対応
端末販売iPhone・Android
海外利用通話
SMS
各種割引固定回線割
家族割

eSIM対応データ無制限プランで最安の格安SIMベスト9

eSIM対応キャリア最安プランデータ使い放題の内容
リンクスメイト100MB:165円ギガ90%オフ(一部アプリ)
データ超過後1Mbpsで使い放題(20GB以上のプランで)
mineo最大32kbps:250円最大32kbpsに速度制限
povo2.024時間:330円無制限で使い放題
LINEMO30GB:2,970円データ超過後1Mbpsで使い放題
ahamo30GB:2,970円データ超過後1Mbpsで使い放題
楽天モバイル月額3,278円24時間無制限で使い放題
UQモバイル33GB:3,278円データ超過後1Mbpsで使い放題
ワイモバイル30GB:4,015円データ超過後1Mbpsで使い放題

ここでは格安SIMでデータ無制限プランの契約を検討する方に向けて、eSIMでも契約できる格安SIMに絞って、データ無制限キャリアの料金を最安順にランキングで紹介します。

なおデータ超過後の使い放題については、標準画質の動画がスムーズに見れる、通信速度最大1Mbps以上の格安SIMを基準にしています。

なおここで表示されている金額は割引等は一切適用していない状態での価格です。

1位:リンクスメイト【月額165円】

カウントフリーオプションお試しキャンペーン

リンクスメイトにはデータ無制限プランはありませんが、月100MB~1TBまで114種類の料金プランが用意されています。

また対象のアプリ使用中は、ギガ消費が90%以上カットされるオプションもあります。

リンクスメイトはゲームアプリとの連携に力をいれていることもあって、ギガ消費カットの対象もゲームアプリが中心です。

さらに契約するプランに応じて、ゲームアイテムが毎月貰える特典もありますので、ゲーム好きにはおすすめのキャリアです。

なお、特典がもらえるのは1GB以上のプランを契約する必要があります。

>>>リンクスメイト eSIM「超」入門ガイド

2位:mineo【月額250円!しかし…】

マイネオのマイそく

マイネオでは、通信速度別プラン「マイそく」でデータ無制限の利用ができます。

最安は、マイそくのライトプランで、最大32Kbps毎月250円から利用できます。

しかしこの速度では、WEBサイトの閲覧はもちろん、LINEのテキストチャットも送れないなど、正直ほとんど使えないのが本音です。そのため最安プランは、通信障害時の予備として保管することがベストです。

メインでの運用には上位プランの「マイそく スタンダードプラン(毎月990円)」にすると、最大1.5Mbpsと標準画質の動画も見れるレベルなのでおすすめです。

>>>マイネオ eSIM「超」入門ガイド

3位:povo2.0【24時間330円】

povo2.0は月額無料のため、メイン回線は通話のみの利用、サブ回線はデータ通信のみで使いたい。そんな利用方法を想定しているユーザーにとってはpovo2.0はお得です!

例えば、サブとして使う場合、メインで使っている回線のギガがなくなった際には、povoの24時間使い放題トッピングを追加すれば、使った分だけ支払えてストレスフリーに使えるのでおすすめです。

>>>povo2.0 eSIM「超」入門ガイド

4位:LINEMO【月額2,728円】

LINEMOにデータ使い放題はプランはありませんが、LINEアプリ内のデータが使い放題、スマホプランではデータ超過後は通信速度が最大1Mbpsで使い続けられます。

LINEMOは、ソフトバンクと同じ通信品質なので、時間帯によって通信速度が制限されることもないため、安定的に使えるのもメリットです。

>>>LINEMO eSIM「超」入門ガイド

5位:ahamo【月額2,970円】

ahamoにデータ使い放題プランはありませんが、データ超過後は通信速度最大1Mbpsで引き続き使い放題となります。

ahamoは30GBプランのみのシンプルな料金体系ですが、1,980円追加で80GB増量できるオプションもあり、合計で110GBまで高速でデータ通信が使えるわけです。

110GBあれば屋外で高画質の動画をがっつり見ても十分足りる容量ですが、速度制限時でも標準画質の動画が見れるくらいの速度はahamoは出るので、30GBのままでも十分使えるでしょう。

>>>ahamo eSIM「超」入門ガイド

6位:楽天モバイル【月額3,278円】

今回紹介したキャリアとしては唯一、規制や制限が一切なく使える「正真正銘のデータ使い放題プラン」です!

しかも専用アプリを使って通話をすると、国内通話は完全無料になります。

値段としては4番目の安さですが、自社回線で制約なく使える点を踏まえると、メイン回線として利用するのであれば、楽天モバイルはダントツでコスパ1位です。

他の大手キャリアでのギガ使い放題プラン月6,000円以上は当たり前な中で、毎月3,000円台で完全使い放題の楽天モバイルは破格の安さです。

>>>楽天モバイル eSIM「超」入門ガイド

7位:UQモバイル【月額3,278円】

UQモバイルにはデータ使い放題はありませんが、「コミコミプラン+」はデータ超過後も最大1Mbpsで使い続けられます。

コミコミプラン+はahamoに対抗したプランで、データは3GBahamoより多く、さらに10分までの国内通話が無料です。ahamoは5分までなので、仕事で通話をよく利用する方にはUQモバイルのほうがおすすめです。

>>>UQモバイル eSIM「超」入門ガイド

8位:ワイモバイル【月額4,015円】

ワイモバイルはデータ使い放題プランはありませんが、シンプルM・Lプランはデータ超過後も最大1Mbpsで引き続き使えます。

>>>ワイモバイル eSIM「超」入門ガイド

eSIMの契約から開通までの手順

eSIMで契約する場合、多くのキャリアはオンラインのみでの対応となるケースが多いです。

そのためeSIMの申込みから開通作業までと言った初期設定をすべて自分自身で行う必要があります。

eSIMで契約できる格安SIMは2024年5月現在15社あります。

では実際にeSIMで契約から利用開始までの流れについて「LINEMO(ラインモ)」を例に見てみましょう。

eSIMの切り替え手順
STEP
eSIM対応機種か確認する

eSIMでの契約にはeSIM対応スマホであることが必須です。

今使っている端末でeSIMにする方は事前に確認しておきましょう。

STEP
SIMロックを解除する

2021年10月以前に発売された機種でキャリアを乗り換える際は、購入したキャリアにてSIMロックの解除を済ませます。

無料で解除できて、大手キャリアではオンライン対応も可能です。

STEP
LINEMO公式サイトで申し込みをする

電話番号そのままでLINEMOに乗り換える方は、「MNP」で申し込みます。

新規で申し込むと番号が引き継げなくなるので要注意!

STEP
オンラインで本人確認する

マイナンバーカード・運転免許証など公的機関発行の身分証で本人確認をおこないます。

STEP
アプリでプロファイルをダウンロードして利用開始

初期設定用のアプリをダウンロードして、開通設定をおこないます。

設定完了後、端末を一度再起動すれば開通手続きはすべて完了です。

オンライン限定のプランは、専用のアプリを使って簡単に契約・初期設定できるよう、各社工夫されています。

そのため、画面の指示通りに操作すれば、専門知識は不要で簡単に開通できます。

まとめ

データ無制限プランを選択する際は、キャリアによって条件や制約があることを必ず把握しておきましょう。

eSIMでの契約を選択すると、スムーズにいけば申し込みから最短1時間以内で使えるようになります。将来的には物理SIMからeSIMへ一本化されますので、この機会にぜひeSIMでの契約をおすすめします。

自分に合ったプランが見つかりましたら、eSIMへの切り替え作業に移りましょう!

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