IIJmioのeSIM開通までの手順【即日で使える2つの申し込み方法】

IIJmioのeSIM乗り換え方法

IIJmioはeSIMで契約すると即日開通が可能です。ここではIIJmioのeSIMに乗り換える2つの種類を、それぞれ開通まで手順に追って解説。申し込み時に必要なものや注意点についても詳しく紹介していきます。

目次

IIJmioでのeSIM申し込みに必要なもの5選

MNP予約番号(乗り換える人のみ)

MNPとは、Mobile Number Portabilityの略で、電話番号をそのまま乗り換え先の携帯電話会社でも使い続けられる制度です。

IIJmioでもMNPを利用してeSIMに乗り換えることができます。その際に、現在契約している携帯電話会社で「MNP予約番号」をIIJmioへ申し込む前に発行する必要があります。

MNP予約番号の発行手続きには「MNP転出手数料」や「解約金」がかかる会社がありますのでご注意を!(ドコモ・au・SoftBank・楽天はいずれも無料)

また代理人でも手続きができる会社があります。その際は委任状が別途必要になります。

スマートフォン

IIJmioでeSIMを利用する場合はスマホを使って開通設定をする必要があります。eSIMで利用する場合は対応機種を予め用意しておくことが大前提です。

本人確認書類

音声通話付きのプランを契約する際には、本人確認が義務付けられています。※SMS・データSIMプランは本人確認不要

IIJmioでeSIM契約をする場合、オンライン上で本人確認を行う必要がありますが、運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、または運転経歴証明書のいずれか1つが必要です。

クレジットカード

IIJmioの毎月の支払いはクレジットカードのみとなります。デビットカードや口座振替は登録できません。契約者本人(個人)名義のクレジットカード決済のみ利用可能です。以下のブランドのクレジットカードに対応しています。

IIJmioで使えるクレジットカード

JCB・VISA・DC・UC・UFJ・アメリカンエキスプレス・マスター・ダイナース・SAISON・イオンクレジット・楽天カード

フリーメール(Gmailなど)

申し込み時の本人確認にメールアドレスの入力が必要です。ドコモのメールなどキャリアメールで申し込みをしても問題ありませんが、仮にドコモを解約し、IIJmioに乗り換えてしまうと、ドコモのキャリアメールは自動的に解約されて一切使えなくなります。そのためジーメールやヤフーメールなどのフリーメールが必要になります。

2021年12月以降、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルから他社に乗り換えてもキャリアメールを有料で持ち運べるようになっています。事前に申し込みを済ませておくと、IIJmioに乗り換えても引き続きキャリアメールが使うことができます!

IIJmioでeSIMを即日開通する2つの申し込み方法

ここではIIJmioで、音声eSIMプランで契約する方法について、今の電話番号のまま「他社から乗り換える方法」と「新規で契約する方法」の2種類解説します。

本体一体型のeSIMでIIJmioを開通する方法は、自宅でも簡単にできて、申し込み完了後、最短1時間以内で使えますのでぜひ要点を抑えておきましょう。

他社からIIJmioのeSIMに乗り換える方法【5ステップ】

1:未払金がないか確認する

IIJmioに乗り換える前に、未払い料金がないか確認しておきます。未払いがある場合、乗り換え時の審査に落ちる恐れがあります。

機種代については、残債があっても乗り換え可能です。

キャリアによっては、残りの代金を一括で支払うことができます。一括払いが難しい場合は、解約後も分割で支払いを継続することもできます。

2:名義変更をする

IIJmioへ乗り換える際は、現在契約しているキャリアと同じ名義で契約する必要があります。特に学生や若い方では、親名義のまま乗り換え手続きをすることが多いため、必ず名義変更を済ませてから乗り換え手続きをおこないましょう。

3:「MNP予約番号」を発行する

今の電話番号のままで乗り換えるためには「MNP予約番号」が必要です。この予約番号を乗り換え先のキャリアに利用することで、転出・転入が可能になるため、必ず必要になる作業です。

MNP予約番号の取得方法

現在契約している携帯電話会社で手続きを行います。ドコモを例に流れを解説すると、

  1. 「151」に電話をかける(受付時間は9~20時まで)
  2. 「MNP予約番号を発行する」旨をオペレーターに伝える
  3. 注意点を聞いて発行手続きは完了!

MNP予約番号の発行手続きは携帯ショップ、WEBサイトからでも可能です。

4:IIJmio専用ページから転入手続きをする

MNP予約番号の取得が完了すれば、IIJmio申し込みページで「eSIM契約する」「同じ番号を利用する(MNP)」を選択し、MNP予約番号を入力して転入の手続きをします。新規契約にすると番号が引き継げないので間違えないように注意しましょう。

IIJmioにおける、eSIMでの契約時の本人確認方法として、「オンライン本人確認(eKYC)」を採用しています。この方法を利用することで、リアルタイムでの本人確認が可能となり、スムーズに契約手続きを進めることができます。

契約の申し込みが完了しましたら、メールが届きますので、開通の作業に移ります。

オンラインで本人確認を行う場合は、推奨される動作環境で利用してください。

●iOSの場合:OSバージョン11.0以上、Safariの最新バージョン

●Androidの場合:OSバージョン6.0以上、Chromeの最新バージョンを使用する必要があります。

※パソコンやタブレットでは利用できませんので、ご注意ください。

5:メールから開通・初期設定をする

申し込み完了後、eSIMプロファイルのダウンロードURLがメールで送られてきます。必ず利用する端末でメールを開き、プロファイルをダウンロードしてください。間違えると再発行に料金がかかり、開通まで時間がかかる可能性がありますので、注意してください。その後、設定アプリからeSIMを有効にすると、開通が完了します。

設定が完了すれば、画面上のステータスバーに「docomoまたはKDDI(iPhoneは「IIJmio」と表示される場合があります)」と表示されていれば手続きは完了です。

圏外と表示される場合、通信ができない場合は端末を再起動してみましょう。

新規でIIJmioのeSIMに乗り換える方法【3ステップ】

1:「オンライン本人確認(eKYC)」で契約手続きをする

電話番号を新しく取得したい場合は、新規契約でIIJmio申し込みます。

IIJmioのeSIMでの契約時の本人確認方法として、「オンライン本人確認(eKYC)」を採用しています。この方法を利用することで、リアルタイムでの本人確認が可能となり、スムーズに契約手続きを進めることができます。

契約の申し込みが完了しましたら、メールが届きますので、開通の作業に移ります。

オンラインで本人確認を行う場合は、推奨される動作環境で利用してください。

●iOSの場合:OSバージョン11.0以上、Safariの最新バージョン

●Androidの場合:OSバージョン6.0以上、Chromeの最新バージョンを使用する必要があります。

※パソコンやタブレットでは利用できませんので、ご注意ください。

2:メールから開通・初期設定をする

申し込み完了後、eSIMプロファイルのダウンロードURLがメールで送られてきます。必ず利用する端末でメールを開き、プロファイルをダウンロードしてください。間違えると再発行に料金がかかり、開通まで時間がかかる可能性がありますので、注意してください。その後、設定アプリからeSIMを有効にすると、開通が完了します。

設定が完了すれば、画面上のステータスバーに「docomoまたはKDDI(iPhoneは「IIJmio」と表示される場合があります)」と表示されていれば手続きは完了です。

圏外と表示される場合、通信ができない場合は端末を再起動してみましょう。

3:今使っているキャリアを解約する

解約する予定の携帯キャリアがあれば、開通ができてから解約をしましょう。

なぜ最後なのか?

自前のスマホでIIJmioにすると、相性の問題でどうしても動作しないリスクがあります。そのため新しい携帯電話会社に契約する前に解約してしまうと、万が一動作せずに使えないことがわかっても元に戻せず、後々大変になります。

使えなくなって戻る手段を確保するためにも、前の会社の解約は必ず開通し、動作確認ができてから解約しましょう。

IIJmioでeSIMに乗り換える際の注意点5つ

SIMロックを解除しておく

今使っている端末でIIJmioを使う場合、SIMロックになっていると動作保証端末であっても使うことができません。

SIMロックとは

SIMロックとは、キャリアで販売しているスマートフォンに、他社のeSIM・SIMカードを使用できないようにロックする仕組み。SIMロックがかかっている端末には、同じキャリアのSIMカードでなければ使用できないため、他社でも使えるように、SIMロックを解除する必要があります。

法改正で2021年10月以降に発売したスマートフォンはSIMロックが原則禁止されたため、手続きは不要です。古い端末を使っている人でIIJmioでも引き続き使う場合には、必ずSIMロックを解除しておきましょう。

SIMロックの解除は各社無料で受け付けています。オンラインでも手続きが可能です。

バックアップを済ませておく

eSIMはスマホ一体型のSIMであるため、設定時に思わぬトラブルが発生することが想定されます。

その際に端末を初期化する必要も十分に考えられますので、乗り換え作業に入る前にバックアップをしておきましょう。また、機種変更時にも前のデータを引き継ぐことができるため、新しいスマホでもデータを維持できます。

キャリアメールが自動で解約される

IIJmioに乗り換えてしまうと、ドコモメールなど大手キャリアのメールアカウントは自動的に退会となり、すべてのデータが削除されてしまいます。

解約後も使い続けたい場合は、「キャリアメール持ち運びサービス」を利用すると解約後も継続して使うことができます。

継続利用するには、必ず解約する前に手続きをしておく必要があります。

初期設定時にWi-Fi環境が必要

eSIMで開通する際、契約情報「プロファイル」をダウンロードします。その際にネット環境が必ず必要になります。

他社で契約しておらず、新規でIIJmioに契約する場合はWi-Fiで接続するようにしましょう。自宅にWi-Fi環境がない場合は、公共施設のWi-Fiでも申し込みが可能です。

動作保証端末であるか確認する

IIJmioでeSIMを使う上で、動作保証端末が限られているため、今使っている端末でahamoに契約しても使えない危険があります。

利用予定のスマホがIIJmioの動作保証端末なのか、申し込み前に必ず確認しておきましょう。

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西門こうき(さいもん)
格安SIM兼eSIMアドバイザー
eSIM・デュアルSIM利用歴1年。22年auの通信障害をきっかけに、スマホ1台で複数回線を併用。年間60,000円以上の節約にも成功!同じ思いで悩んでいる方に向けて、eSIM導入講座サイトを開設。格安SIM販売員の勤務経験も活かして、おすすめの格安SIMキャリアも併せて紹介!
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