eSIM対応機種かどうか確認する3つの手順方法【iPhone・Android別に解説】

及川章介
格安SIM・eSIMアドバイザー
eSIM・デュアルSIM利用歴2年。22年auの通信障害をきっかけに、スマホ1台で複数回線(楽天・povo)契約。年間6万円以上の節約にも成功!同じ思いで悩んでいる方に向けて、eSIM導入講座サイトを開設。格安SIM販売員の勤務歴も活かし、おすすめの格安SIMキャリアも併せて紹介しています。

今使っているスマホでeSIMに切り替えようと検討している方に向けて。

ここではeSIMに対応しているか確認する方法について、AndroidとiPhoneそれぞれ3つの手順で解説します。

この記事でわかること

iPhoneでeSIM対応機種か確認する方法

ここではお使いのiPhoneがeSIMに対応しているのか確認する方法を解説します。

iPhoneの確認方法は1つ、設定アプリから確認する方法があります。

STEP
「設定」アプリを開き、「一般」をタップ
iPhone設定アプリ一般の開き方
STEP
「情報」をタップ
iPhone設定アプリ情報の開き方
STEP
「EID」と書かれた項目があればeSIMに対応しています
EIDとは

EIDとは、eSIMに対応している機種に割り当てられる32桁の番号。

マイナンバーカードのように端末ごとに番号が異なるのが特徴。eSIMに対応している機種には必ず記載されています。

EIDはeSIMで通信キャリアに契約する際に番号を提出する場合があるので、この手順は覚えておきましょう。

※なお番号が表示されている部分を長押しすると簡単にコピーできます。

iPhoneのEID番号コピー方法
余談・・・
iPhoneSIMロックの確認方法

SIMロックがかかっていると、eSIMに対応していても他社の回線でネットや通話ができません。

購入した携帯キャリアにてSIMロック解除の手続きをしましょう。

AndroidでeSIM対応機種か確認する方法

ここではお使いのAndroid機種がeSIMに対応しているか確認する方法を解説します。

STEP
「設定アプリ」を開き「デバイス情報(端末情報)」をタップ
Androidスマホ端末情報の開き方
STEP
「SIMステータス」をタップ
AndroidスマホのSIMステータスの開き方
STEP
eSIMに対応していれば「EID」という項目が表示される
AndroidスマホEIDの表示
EIDとは

EIDとは、eSIMに対応している機種に割り当てられる32桁の番号。

マイナンバーカードのように端末ごとに番号が異なるのが特徴。eSIMに対応している機種には必ず記載されています。

EIDはeSIMで通信キャリアに契約する際に番号を提出する場合があるので、この手順は覚えておきましょう。

Android端末は製造メーカーごとにアプリ内の表示が異なりますが、確認する手順はいずれも同じです。
また販売キャリアによってeSIM対応機種ではないこともあるので要注意!

eSIMの契約から開通までの手順

eSIMで契約する場合、多くのキャリアはオンラインのみでの対応となるケースが多いです。

そのためeSIMの申込みから開通作業までと言った初期設定をすべて自分自身で行う必要があります。

eSIMで契約できる格安SIMは、2025年1月現在で15社あります。

では実際にeSIMで契約から利用開始までの流れについて「LINEMO(ラインモ)」を例に見てみましょう。

eSIMの切り替え手順
STEP
eSIM対応機種か確認する

eSIMでの契約にはeSIM対応スマホであることが必須です。

今使っている端末でeSIMにする方は事前に確認しておきましょう。

STEP
SIMロックを解除する

2021年10月以前に発売された機種でキャリアを乗り換える際は、購入したキャリアにてSIMロックの解除を済ませます。

無料で解除できて、大手キャリアではオンライン対応も可能です。

STEP
LINEMO公式サイトで申し込みをする

電話番号そのままでLINEMOに乗り換える方は、「MNP」で申し込みます。

新規で申し込むと番号が引き継げなくなるので要注意!

STEP
オンラインで本人確認する

マイナンバーカード・運転免許証など公的機関発行の身分証で本人確認をおこないます。

STEP
アプリでプロファイルをダウンロードして利用開始

初期設定用のアプリをダウンロードして、開通設定をおこないます。

設定完了後、端末を一度再起動すれば開通手続きはすべて完了です。

オンライン限定のプランは、専用のアプリを使って簡単に契約・初期設定できるよう、各社工夫されています。

そのため、画面の指示通りに操作すれば、専門知識は不要で簡単に開通できます。

まとめ

iPhoneは「iPhoneXS、XR」以降に販売するシリーズであれば、すべてeSIMに対応しています。

Androidは、製造メーカーが同じでも、販売する携帯キャリアによってeSIMが対応していないなど、少しややこしくなっています。

Androidをお使いの方で、eSIMにする際は事前に設定アプリを確認した上で契約しましょう。

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