【eSIM対応】データ通信のみでおすすめ格安SIM4選!最安キャリアは?

【eSIM対応】データ無制限で使える格安SIMを徹底比較!
及川章介
格安SIM・eSIMアドバイザー
eSIM・デュアルSIM利用歴2年。22年auの通信障害をきっかけに、スマホ1台で複数回線(楽天・povo)契約。年間6万円以上の節約にも成功!同じ思いで悩んでいる方に向けて、eSIM導入講座サイトを開設。格安SIM販売員の勤務歴も活かし、おすすめの格安SIMキャリアも併せて紹介しています。

「eSIMでデータ通信専用の格安SIMを契約したい。」

そんな方に向けて、ここではeSIM対応のキャリアに特化し、データ通信のみで使える専用プランを徹底比較。

サブ回線をeSIMでの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

失敗しないデータ通信プランの選び方3つのコツ

特に初めて格安SIMへ乗り換える方は、格安SIMの仕組みや選び方のポイントを事前に抑えておかないと、乗り換えたあとに後悔することになります。

1人で乗り換えるのであればまだしも、家族一斉にまとめて乗り換えるのであれば労力が必要ですので、しっかりと要点を確認しておきましょう。

毎月のデータ通信量を確認して選ぶ

データ通信専用プランを選ぶ上で最重要ポイントが、現状のデータ通信量の確認です。

いくら安いプランで契約ができても、毎月ギガが足りなくて使い物にならなかったら本末転倒です。結局元のキャリアに戻すケースもよくあることです。これでは非常にもったいないです。

乗り換えに失敗して後悔しないためにも、プランを選ぶ前に毎月どれくらいのギガを使っているか。最低でも直近3ヶ月分は確認し、平均値を出しておきます。

その上で平均値よりも気持ち多めのデータ通信量があるプランを選びましょう。

端末販売が行われているのか

格安SIMはコストを抑えるために、端末の取り扱わないケースが多いです。

サブ回線としての運用であれば、メインで使っているキャリアにて機種変更ができますが、データ通信プランだけで運用する方は、機種変更時は自分で端末を用意する手間が生じます。

自分で機種変更することが面倒であれば、端末が販売されているのかプランを選ぶ際に併せて確認しておきましょう。

サポートが充実しているものを選ぶ

初めてeSIMを利用する人にとっては重視するポイントです。

eSIM向けプランは、オンラインのみで受け付けているキャリアがほとんどです。

さらに格安SIMの場合は会社によっては、店舗自体なかったり、メールやチャットだけでしかサポートを受け付けていないこともあります。

スマホの操作に慣れていない方は、サポートがしっかりしている会社であるかも事前に確認しておきましょう。

eSIM対応のデータ通信専用プランを扱う格安SIM4選

2023年現在、eSIM対応でデータ通信専用プランを扱う主要の格安SIMは「楽天モバイル」「マイネオ」「IIJmio」「リンクスメイト」の4社。

この中から、最安で契約できるキャリア順に並べて、それぞれの特徴を解説します。

楽天モバイル

楽天モバイルは2019年から自社回線で運営しているため、混雑する時間帯に通信速度が低下するなど、格安SIMならではのデメリットはありません。

楽天モバイルの特徴
  • データ専用プランもシンプルなワンプラン
  • 月3,000円で使い放題!
  • 楽天市場で安く買い物ができる

データ専用プランについては、音声通話プランの「Rakuten最強プラン」と同じ料金体制、3GB月1,078円~月3,278円でデータ使い放題で利用できます。

Rakuten最強プランは使った分だけ支払う従量課金制を採用しているため、使わなかった月は最安月1,078円で回線を保有できます。

データ通信プランの契約は本人確認が不要のため、楽天モバイルではeSIMで申し込むと最短3分で手続きが完了できるのがメリットです。

データ専用月額料金~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB~:3,278円
回線楽天
低速時の速度

>>楽天モバイルでのeSIMの始め方はこちら

mineo

マイネオのロゴ

マイネオは、関西電力グループの株式会社オプテージが提供する、全国で使える格安SIMサービスで、2014年にサービスを開始。

eSIMとしては2022年8月24日より提供を開始しています。

マイネオの特徴
  • 大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)から回線を選べる
  • 月1,000円以下でデータ使い放題
  • マイネオユーザー同士でギガを分け合える

マイネオ最大の特徴として、格安SIMキャリア(MVNO)として国内で初めて大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を扱っています。

また2ヶ月間のお試しプランも用意されているので、初めて格安SIMを使うユーザーには優しいキャリアとなっています。

データ専用月額料金データ無制限250円~(マイそくライト)
1GB 880円~(マイピタ)
回線ドコモ・au・ソフトバンク
(※ソフトバンクのみeSIM非対応)
低速時の速度32kbps
(月ー金の12-13時)

>>mineo(マイネオ)でのeSIMの始め方はこちら

IIJmio

IIJmioのロゴ

IIJmioは2008年1月21日よりドコモ回線を利用してサービスを開始。ガラケー全盛期から続く老舗の格安SIMキャリアです。現在はドコモ・auの2回線で運営しています。

IIJmioの特徴
  • 使っているギガを家族や友人とシェアすることが出来る
  • 端末の種類が豊富で、定期的にセールが開催される
  • 国内通話が大手キャリアの半額!

eSIMでのデータ通信プランについては、現状でドコモ回線のみの対応となっています。

月額料金2GB 440円~(データeSIM)
回線ドコモ・au
(データ通信プランはドコモのみ)
低速時の速度最大300kbps

>>IIJmio(アイアイジェイミオ)でのeSIMの始め方はこちら

リンクスメイト

リンクスメイトのロゴ

リンクスメイトはゲームアプリなどを提供するCygamesの子会社が運営する格安SIMサービスです。

リンクスメイトの特徴
  • 100MB~1TBまで114種類の料金プラン
  • ゲーム・SNSなど一部アプリの通信量が90%カットで使える
  • 銀行支払い・コンビニ支払いでの支払いに対応!

リンクスメイトはゲームコンテンツとの連携に力を入れているキャリアで、対象ゲームで使えるアイテムが毎月貰える特典があります。通信量もほぼ無制限で使えるのでゲームをよくするユーザーにはおすすめ格安SIMです。

月額料金165円(データ通信のみ)
回線ドコモ
低速時の速度最大200kbps

>>リンクスメイトでのeSIMの始め方はこちら

eSIM対応のデータ通信専用プランで最安の格安SIMは?

データ専用プラン(eSIM)100MB2GB3GBデータ使い放題
リンクスメイト165円418円550円
マイネオ250円(最大300kbps)
IIJmio440円
楽天モバイル1,078円3,278円

ここではサブ回線での運用を検討する方に向けて、データ通信専用プランを扱う格安SIMの最安料金をランキングで紹介します。

1位リンクスメイト:毎月100MB165円

カウントフリーオプションお試しキャンペーン

リンクスメイトは全部で114種類の料金プランと豊富で、データ通信専用でも38種類用意されています。eSIM対応のデータ通信特化プランとしては、主要の格安SIMとしては業界最安の月100MB165円で契約できます!

リンクスメイトはゲームアプリとの連携を重視しており、ゲームアイテムが毎月貰える特典がありますが、残念ながら特典がもらえるのは1GB以上のプランからとなります。

2位mineo:毎月250円データ使い放題!

マイネオのマイそく

マイネオにはデータ通信量から選べる「マイピタ」通信速度に応じて選べる「マイそく」の2種類ありますが、eSIM対応でデータ通信専用プランの最安は、マイそくのライトプランで、最大300Kbps毎月660円で利用できます。

通信速度300Kbpsで出来ることとしては

  • テキストベースでのメールの送受信
  • ウェブサイトの閲覧(テキスト中心)
  • キャッシュレス決済(PayPayなど)

基本的に画像や動画は標準の画質でも読み込みに時間がかかるレベルなので、データ無制限とはいえ、メインでの利用には難がある通信速度です。

3位IIJmio:毎月2GB440円

データ通信専用プランとして、最安料金こそ少し高めではありますが、それでもデータ通信量が2GBあります。

メイン回線は通話のみの利用、サブ回線はデータ通信のみで使いたい、そんな利用方法を想定しているユーザーにとってはIIJmioはお得に使えることでしょう!

4位:楽天モバイル【毎月3GB1,078円】

音声通話プランと同額の提供となっているのがイマイチポイント。固定回線の代わりとして、自宅でゲームや動画見たりする方にはおすすめですが、外出先での利用を想定しているのであれば、通常の音声通話付きプランで契約すると通話も無料でかけ放題なのでお得です。

>>楽天モバイルでのeSIMの始め方はこちら

eSIMの契約から開通までの手順

eSIMで契約する場合、多くのキャリアはオンラインのみでの対応となるケースが多いです。

そのためeSIMの申込みから開通作業までと言った初期設定をすべて自分自身で行う必要があります。

eSIMで契約できる格安SIMは2024年5月現在15社あります。

では実際にeSIMで契約から利用開始までの流れについて「LINEMO(ラインモ)」を例に見てみましょう。

eSIMの切り替え手順
STEP
eSIM対応機種か確認する

eSIMでの契約にはeSIM対応スマホであることが必須です。

今使っている端末でeSIMにする方は事前に確認しておきましょう。

STEP
SIMロックを解除する

2021年10月以前に発売された機種でキャリアを乗り換える際は、購入したキャリアにてSIMロックの解除を済ませます。

無料で解除できて、大手キャリアではオンライン対応も可能です。

STEP
LINEMO公式サイトで申し込みをする

電話番号そのままでLINEMOに乗り換える方は、「MNP」で申し込みます。

新規で申し込むと番号が引き継げなくなるので要注意!

STEP
オンラインで本人確認する

マイナンバーカード・運転免許証など公的機関発行の身分証で本人確認をおこないます。

STEP
アプリでプロファイルをダウンロードして利用開始

初期設定用のアプリをダウンロードして、開通設定をおこないます。

設定完了後、端末を一度再起動すれば開通手続きはすべて完了です。

オンライン限定のプランは、専用のアプリを使って簡単に契約・初期設定できるよう、各社工夫されています。

そのため、画面の指示通りに操作すれば、専門知識は不要で簡単に開通できます。

まとめ

データ通信専用プランは契約時の本人確認が不要なため、気軽に契約できるメリットがあります。

eSIMでの契約になると、スムーズにいくと申し込みから最短1時間以内で使えるようになりますので、自分に合ったプランが見つけられれば、早速eSIMでの契約作業に移りましょう!

あわせて読みたい
SIMカードからeSIMへの乗り換えガイド【簡単3ステップ自宅で完結!】 ここでは、物理SIMカードからeSIMへ切り替えるやり方について。 MNPで今の番号のままなど、様々なシュミレーションに分けて解説。 乗り換え時の注意点も併せて説明して...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事の口コミ

コメントする

この記事でわかること