【eSIM対応】音声通話のみでの利用におすすめ格安SIM5選!最安キャリアは?【25年12月最新版】

【eSIM対応】音声通話のみでの利用におすすめ格安SIM徹底比較!最安キャリアは?
西門 光輝(さいもん)
eSIM・デュアルSIMアドバイザー
・eSIM・デュアルSIMの利用歴3年
・22年auの通信障害をきっかけに、スマホ1台で複数回線を契約
・複数回線ながら年間6万円以上の節約にも成功!

eSIMへの切り替えを検討している方に向けて、eSIM導入講座サイトを開設。格安SIM販売員の経歴も活かし、おすすめの格安SIMキャリアも併せて紹介しています。

「eSIMで音声通話のみの運用を考えている」そんな方に向けて。

ここでは、eSIM対応の格安SIMで音声通話プランがおすすめのキャリアを、最安プラン順にランキング形式で解説します。

eSIMは端末に直接組み込まれたSIMで、今使っているキャリアを解約することなく、かつ通信回線を増やせるメリットがありますので、音声通話のみで利用をするにはおすすめです!

eSIMの乗り換え方法についてはこちらで解説しています。

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この記事でわかること

【eSIM対応】通話のみの利用でおすすめの格安SIM5選

スクロールできます
キャリア国内通話料5分かけ放題10分かけ放題完全かけ放題その他
楽天モバイル22円/30秒0円
※アプリ使用
15分かけ放題:1,100円
RakutenLink:通話無料
povo2.022円/30秒550円1,650円
mineo22円/30秒550円1,210円10分通話パック:110円
mineoでんわ:10秒/30秒
HISモバイル9円/30秒1,480円6分かけ放題:500円
日本通信SIM11円/30秒390円1,600円月70分迄かけ放題:390円

ここでは通話のみの利用でおすすめの大手格安SIMについて「楽天モバイル」「povo2.0」「mineo」「HISモバイル」「日本通信SIM」の5社に絞って紹介します。

それぞれ用途別でおすすめの格安SIMは以下の通り。

  • 完全無料で使える「楽天モバイル
  • 使いたい分だけ効率よく使える「povo2.0
  • 標準通話料が大手キャリアの半額「HISモバイル
  • 月10分まで定額など、細かなニーズに応じる「mineo
  • 定額プランに無料通話がついてくる「日本通信SIM

上記に抽出したキャリアは、ニーズ別で選択するべきキャリアが異なりますので一通り目を通しておきましょう。

楽天モバイル【国内外でかけ放題が無料】

楽天モバイル
かけ放題プラン
料金
通常通話料22円/30秒
5分かけ放題
10分かけ放題
完全かけ放題
その他15分かけ放題:1,100円
RakutenLink:通話無料

楽天モバイルでは、専用の通話アプリ(Rakuten Link)を利用することで国内通話が完全無料になります。さらに、アプリ同士の通話であれば海外からでも無料で利用可能です。

この仕組みは、音声通話用の回線ではなくインターネット通信を利用して通話を行うため、低コストでの提供が実現しています。

ただし、通常の電話回線に比べて通話品質はやや劣る傾向があるため、プライベートで通話を多く利用する方に特におすすめです。

通常の音声回線を利用した他社のようなかけ放題プランもあり、15分かけ放題が月額1,100円で提供されています。

料金プラン

容量月額料金
~3GB1,078円
3~20GB2,178円
20GB~無制限3,278円

楽天モバイルは2019年より自社回線を提供しているため、通信制限と言った、格安SIMならではのデメリットがないので、いつでも同じ通信環境で使うことができます。

さらに月3,278円でデータ無制限と他の大手キャリアと比べて半額以下の安さで使えるのも魅力です。

基本情報

  • 回線の種類:楽天・au(MNO)
  • 各種割引:家族割
  • 利用開始初月の支払い:月払い
  • 最低利用期間:なし
  • 毎月の支払い方法:クレジットカード・デビットカード・口座振替・楽天ポイント
  • 通話オプション:15分かけ放題(1100円/月)・留守番電話(無料)・着信転送(無料)・割込通話/通話保留(無料)・発信者番号非通知(無料)
  • MNPワンストップ:対応
  • 契約事務手数料(初期費用):無料
  • 5G:対応
  • データ繰り越し:できない
  • 低速切り替え(バースト機能):できない
  • 店舗契約:できる

おすすめする人

  • ギガをたくさん安く使いたい
  • 楽天のサービスを利用している
  • 家族まとめての契約を検討している

楽天モバイルでのeSIMの導入方法や料金シミュレーションは下記から!

>>>楽天モバイル eSIM「超」入門ガイド

povo2.0【使わない月0円に抑えられる】

povo2.0
かけ放題プラン
月額料金
国内通話料22円/30秒
5分かけ放題550円
10分かけ放題
完全かけ放題1,650円

povoでは、5分かけ放題(月額550円)、24時間かけ放題(月額1,650円)の2種類を提供しています。

月13分以上通話する場合は5分かけ放題、月38分以上話す方には24時間かけ放題がお得です。

povoの最大の特徴は、ラーメンのトッピングのように、必要なサービスを必要な分だけ利用できる点にあります。

データ通信を使わない方でも、通話オプションのみを契約できる柔軟な仕組みが魅力です。

料金プラン

データトッピング料金
データ使い放題(24時間)330円
データ使い放題(7日間×12回分)9,834円
データ追加1GB(7日間)390円
データ追加3GB(30日間)990円
データ追加30GB(30日間)2,780円
データ追加60GB(90日間)6,490円
データ追加180GB(180日間)14,880円
海外データトッピング0.5GB:640円/24時間~

基本情報

  • 回線の種類:au(MNO)
  • 各種割引:なし
  • 利用開始初月の支払い:なし
  • 最低利用期間:なし
  • 毎月の支払い方法:クレジットカード・あと払い(ペイディ)
  • 通話オプション:留守番電話サービス(330円/月)
  • MNPワンストップ:対応
  • 契約事務手数料(初期費用):無料(累計6回線目以降は3,850円
  • 5G:標準対応
  • データ繰り越し:できない
  • 低速切り替え(バースト機能):できない
  • 店舗契約:できない

おすすめする人

  • サブ回線として使いたい
  • データ通信は使わない
  • 通信障害に備えて、予備回線がほしい
  • 通信品質を重視している
  • オンラインで手続きできる

povo2.0でのeSIMの導入方法や料金シミュレーションは下記から!

>>>povo2.0 eSIM「超」入門ガイド

mineo【通話オプションが豊富】

mineo
かけ放題プラン
月額料金
国内通話料22円/30秒
5分かけ放題
10分かけ放題550円
完全かけ放題1,210円
その他10分通話パック:110円
mineoでんわ:10秒/30秒

mineoでは、10分かけ放題(月額550円)、24時間かけ放題(月額1,210円)、月額110円で10分まで定額で利用できる「月10分定額パック」通常の半額で利用できる「mineoでんわ」の計4種類の通話オプションを提供しています。

月5分以内の通話なら「mineoでんわ」、月5分から10分以内の利用なら「10分定額パック」がお得です。

月10分定額パックについては、使い切れなかった通話時間を翌月へ繰り越すことができます。

料金プラン

容量料金
1GB1,298円
5GB1,518円
10GB1,958円
20GB2,178円
50GB2,948円
音声プランでの価格
使い放題料金
最大32kbps
スーパーライト
250円
最大300kbps
ライト
660円
最大1.5Mbps
スタンダード
990円
最大5Mbps
プレミアム
2,200円
音声プランでの価格

基本情報

  • 回線の種類:ドコモ・au・ソフトバンク(MVNO)
  • 各種割引:家族割・光回線割
  • 利用開始初月の支払い:日割り
  • 最低利用期間:なし
  • 毎月の支払い方法:クレジットカード
  • 通話オプション:10分通話パック(110円/月)・留守番電話(無料)・スマート留守電(319円/月)・グループ通話(220円/月)・転送電話(無料)・割込通話(220円/月)・番号通知リクエスト(無料)
  • MNPワンストップ:対応
  • 契約事務手数料(初期費用):3,740円
  • 5G:対応(申し込みが必要)
  • データ繰り越し:翌月末までできる
  • 低速切り替え(バースト機能):できる
  • 店舗契約:できる

おすすめする人

  • 将来的にメイン回線として使うことも検討している
  • 月によって通話時間がバラバラ
  • 通販で端末を購入している

マイネオでのeSIMの導入方法や料金シミュレーションは下記から!

>>>マイネオ eSIM「超」入門ガイド

HISモバイル【6分かけ放題が無料!】

HISモバイル
かけ放題プラン
月額料金
国内通話料9円/30秒
5分かけ放題
10分かけ放題
完全かけ放題1,480円
備考6分かけ放題:500円

HISモバイルでは、6分かけ放題(月額500円)、24時間かけ放題(月額1,480円)の2プランが提供されています。

20GBまたは30GBプランを契約している場合は、6分かけ放題が無料で利用できます。

HISモバイルは通常の通話料が30秒9円と業界最安で利用できるのが特徴。他社のような専用アプリのインストールも不要で、音声通話の回線で普通に使えます。

料金プラン

容量料金
100MB280円
1GB550円
3GB770円
7GB990円
10GB1,340円
20GB
+6分かけ放題
2,090円
30GB
+6分かけ放題
2,970円
自由自在2.0 音声プラン

基本情報

  • 回線の種類:ドコモ(MVNO)
  • 各種割:なし
  • 利用開始初月の支払い:月払い
  • 最低利用期間:なし
  • 毎月の支払い方法:クレジットカード
  • 通話オプション:留守番電話(385円/月)・キャッチホン(275円/月)・転送電話(無料)
  • MNPワンストップ:非対応
  • 契約事務手数料(初期費用):3,300円
  • 5G:対応(申し込みが必要)
  • データ繰り越し:翌月末までできる
  • 低速切り替え(バースト機能):できない
  • 店舗契約:できる

おすすめする人

  • 1回の通話時間は6分以内が多い
  • 通話頻度は少ないけど、通話料が安いキャリアがいい

HISモバイルでのeSIMの導入方法や料金シミュレーションは下記から!

>>>HISモバイル eSIM「超」入門ガイド

日本通信【5分or月70分かけ放題が無料】

日本通信SIM
かけ放題プラン
料金
国内通話料11円/30秒
5分かけ放題390円
10分かけ放題
完全かけ放題1,600円
備考月70分かけ放題:390円

日本通信SIMでは、5分かけ放題(月額390円)、月70分定額パック(月額390円)、24時間かけ放題(月額1,600円)の3つの通話オプションを用意しています。

20GBおよび50GBプラン契約者は、5分かけ放題または月70分定額パックのいずれかを無料で利用可能です。

さらに、50GBプランでは24時間かけ放題オプションが月額1,200円に割引されるのも特徴です。

料金プラン

容量料金
1GB290円
20GB1,390円
50GB2,178円

基本情報

  • 回線の種類:ドコモ(MVNO)
  • 各種割引:なし
  • 利用開始初月の支払い:月払い
  • 最低利用期間:なし
  • 毎月の支払い方法:クレジットカード
  • 通話オプション:月70分無料通話オプション(0~390円/月)・留守番電話(330円/月)・キャッチホン(220円/月)・転送電話(無料)・迷惑電話お断り(無料)・番号通知お願いサービス(無料)・遠隔操作(無料)・着信通知(無料)
  • MNPワンストップ:対応
  • 契約事務手数料(初期費用):3,300円
  • 5G:対応(追加申し込みが必要 ※無料)
  • データ繰り越し:できない
  • 低速切り替え(バースト機能):できない
  • 店舗契約:できる

おすすめする人

  • 通話頻度は少ないが安く抑えたい

日本通信でのeSIMの導入方法や料金シミュレーションは下記から!

>>>日本通信 eSIM「超」入門ガイド

【eSIM対応】通話のみ利用格安SIM最安プランベスト3

ここでは通話のみでeSIMの利用を想定する方に向けて、最安で契約できるキャリアをランキング形式で3つ紹介します。

1位:povo【月0円~】

povo2.0は契約後に都度プランを購入するため、利用しない月は0円で回線が持てます。

通話のみでの利用であれば、5分かけ放題トッピングだけ購入すれば、毎月550円で通話し放題となります。

もちろんそれほど電話をしない方は普通の通話料だけでの運用も可能ですが、半年間トッピングを購入しないと解約させられる可能性があります。

そのため、半年に1度は何かしらのトッピング購入が必要です。

2位:mineo【月250円~】

マイネオの最安プランは通信速度最大32kbpsでデータ使い放題の「マイそく スーパーライト」が250円で契約できます。

月250円でデータ使い放題と聞いて安いと感じるかと思いますが、残念ながらこの通信速度では、テキストベースのメールやLINEのチャットもできないため、正直使い物にならないレベルです。

最安で運用する方には、純粋に通話のみの利用で契約することをおすすめします。

なお、マイネオには追加オプションで24時間限定のデータ使い放題プランが用意されています。

1回198円で使えるので、普段のマイネオは「マイそく スーパーライトプラン」として通話のみで利用しつつ、データ通信を使っているキャリアでギガを使い切った際に、24時間使い放題オプションを使う。こういった使い方もおすすめです。

3位:日本通信【月290円~】

日本通信の最安プランは合理的シンプル290プランで、1GB月290円で利用できます。

日本通信は「合理的みんなのプラン」「合理的50GBプラン」で5分以内の通話かけ放題、または月70分までの通話が無料になる特典、どちらか1つ選択して使えます。

一方で290プランについては、通話オプションはいずれも有料で加入する必要がありますが、例えば「70分無料通話パック」に加入しても、1GBのデータ料と合わせても月合計990円で使えます。

eSIMの契約から開通までの手順

eSIMで契約する場合、多くのキャリアはオンラインのみでの対応となるケースが多いです。

そのためeSIMの申込みから開通作業までと言った初期設定をすべて自分自身で行う必要があります。

eSIMで契約できる大手の格安SIMは2025年10月現在15社あります。

では実際にeSIMで契約から利用開始までの流れについて「LINEMO(ラインモ)」を例に見てみましょう。

eSIMの切り替え手順
STEP
eSIM対応機種か確認する

eSIMでの契約にはeSIM対応スマホであることが必須です。

今使っている端末でeSIMにする方は事前に確認しておきましょう。

STEP
SIMロックを解除する

2021年10月以前に発売された機種でキャリアを乗り換える際は、購入したキャリアにてSIMロックの解除を済ませます。

無料で解除できて、大手キャリアではオンライン対応も可能です。

STEP
LINEMO公式サイトで申し込みをする

電話番号そのままでLINEMOに乗り換える方は、「MNP」で申し込みます。

新規で申し込むと番号が引き継げなくなるので要注意!

STEP
オンラインで本人確認する

マイナンバーカード・運転免許証など公的機関発行の身分証で本人確認をおこないます。

STEP
アプリでプロファイルをダウンロードして利用開始

初期設定用のアプリをダウンロードして、開通設定をおこないます。

設定完了後、端末を一度再起動すれば開通手続きはすべて完了です。

オンライン限定のプランは、専用のアプリを使って簡単に契約・初期設定できるよう、各社工夫されています。

そのため、画面の指示通りに操作すれば、専門知識は不要で簡単に開通できます。

格安SIMに関するよくある質問【FAQ】

ここでは初めて格安SIMにするユーザー向けによくある質問をまとめました。

格安SIMはなぜ安い?仕組みは?

格安SIM(MVNO)とは、ドコモやauといった大手キャリアから通信回線を借りてサービスを提供する仕組みです。

自社で通信設備を整備・維持する必要がないため、コストが抑えられます。

関連記事 格安SIMとは?スマホ初心者向けにわかりやすく解説

格安SIMのメリット・デメリットは?

デメリット
  • 通信速度が遅くなる時間帯がある(特に平日昼)
  • 家族割など、大手キャリアのような割引サービスが少ない
  • 支払い方法がクレジットカードに限定されることが多い

格安SIMは大手キャリアの通信回線の一部を借りてサービスを提供しているため、一度に利用できるデータ量に限りがあります。

そのため、多くの人がスマホを利用する時間帯(特に平日の昼休み)は、回線の混雑を避けるために通信速度が低下する場合があります

メリット
  • 月額料金が圧倒的に安い
  • 自分に合った料金プランやオプションを選べる
  • SIMとセットでスマホ端末を安く購入できる

最大のメリットは、その名の通りスマホの通信費を大幅に節約できる点です。

例えば、格安SIMの「日本通信SIM」では1GBプランが月額290円で提供されていますが、auで同等のプランを契約すると月額4,708円(スマホミニプラン 5G/4G)です。

これだけでも十分お得ですが、無制限のかけ放題オプションを追加する場合、日本通信SIMは月額1,600円、auは月額1,870円(通話定額)と、オプション料金も安く利用できるのが格安SIMの魅力です。

関連記事 格安SIMのデメリット・メリット34選【実際に1年使ってみて】

格安SIMは大手キャリアとの繋がりやすさに違いはある?

格安SIMは大手キャリアの回線を借りて安価な料金で提供できる一方で、通信速度やサポートの面でデメリットが大きいです。

今の電話番号をそのまま格安SIMで使うことはできる?引き継げる?

MNP(モバイルナンバーポータビリティ)という制度を利用することで、今の電話番号をそのまま新しいキャリアに引き継ぐことが可能です。

解約するキャリアで「MNP予約番号」を発行する事前準備が必要です。

なお、以下のキャリアについては、MNP予約番号なしが不要なため、準備なしで乗り換えできます。

MNPワンストップ対応事業者
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天モバイル
  • ahamo
  • UQモバイル
  • povo2.0
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • mineo
  • IIJmio
  • 日本通信SIM
  • HISモバイル
  • イオンモバイル
  • NUROモバイル
  • J:COMモバイル
  • BIGLOBEモバイル

格安SIMはどの機種でも使える?

今の端末のまま格安SIMを利用する際は、利用端末と契約するキャリアが提供している電波の周波数が一致している必要があります。

対応していない場合は、例え契約ができてもネットや通話は使えないので注意が必要です。

格安SIMにするとLINEのトーク履歴など、スマホのデータは消えてしまう?

SIMは、契約するキャリアの情報を保管することが役割で、スマホに入っているデータは端末内に保存されています。そのためSIMカードを変えても、データが勝手に消えることはありません。

不安な方は、GoogleドライブやiCloudなどのデータ保管サービスが無料で使えますので、乗り換え前に利用すると確実です。

格安SIMにするとキャリアのメールアドレスはどうなる?(ドコモメールなど)

原則、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、キャリアのメールサービスは自動的に解約され、使えなくなります。

継続して利用する場合は、解約前に手続きすることで使い続けられます。

格安SIMに不安がある方は、まずデュアルSIMにすることがおすすめです。

格安SIMにして気に入らなかったらすぐ解約したり、別の会社に乗り換えることはできる?

契約するキャリアによって異なりますが、近年は大手キャリア含め、ほぼすべての事業者で最低利用期間(2年縛りなど)の設定が廃止されています。

そのため、契約してすぐに解約や乗り換えることも可能です。

格安SIMは契約時の審査はある?

データ通信専用のプランは審査なしで契約できます。データ専用プランとは、音声通話機能なしでデータ通信のみを契約するプランで、音声通話プランよりも安く使えるのが特徴です。

音声通話付きのプランを契約する場合は、契約時の審査が各社必須です。

eSIM初心者に関するよくある質問

ここでは初めてeSIMを利用するユーザー向けによくある質問をまとめました。

eSIMとはそもそも何ですか?

eSIMとは、スマホなどの端末内に組み込まれたSIMで、遠隔で契約情報が保管できるのが特徴です。

関連記事 eSIMとは?次世代の最新技術をわかりやすく解説

eSIMと物理SIMカードの違いは何ですか?

従来のSIMカードは、端末に挿入する必要があるのに対し、eSIMは端末内の基板に最初から組み込まれた状態で製造しています。

eSIMと物理SIMを併用して使うことはできますか?

eSIMと物理SIMを同時に使うこともできます(デュアルSIMと呼びます)

例えば、物理SIMは現在ドコモと契約していて、eSIMで格安SIMを追加で申し込んで使うこともできます。

デュアルSIMで利用する場合、以下の記事も参考になるのでご覧ください。

関連記事 【25年最新】デュアルSIM最強の組み合わせ3選!データ・通話使い放題で月2,000円!

eSIMと物理SIMで電波の悪さや通信速度に違いはありますか?

SIMは契約情報を保存する役割のため、通信速度や動作速度に違いはありません。

動作についてはスマホ本体の問題です。

自分のスマホがeSIMに対応しているか確認する方法は?

スマホの設定アプリから「端末情報」をタップ。

eSIM対応機種であれば「EID」と書かれた32桁の数字が記載されています。

非対応の場合はEIDの項目はありません。

関連記事 eSIM対応機種かどうか確認する3つの手順方法【iPhone・Android別に解説】

eSIMを使用するためには何が必要ですか?

eSIMの契約には本人確認書類。

初期設定時には契約データをダウンロードするために、ネット環境(Wi-Fi可)が必要です。

eSIMで利用するには、対応するキャリア・端末が必要です。

関連記事 【25年最新版】eSIM対応機種まとめ【iPhone/Androidメーカー別一覧】

【25年最新】eSIM対応の格安SIM15社を徹底比較!用途別おすすめキャリアまとめ

eSIMから物理SIMカードに変えることはできる?

eSIMから物理SIMへ変更することは可能です。

変更の申込み方法はキャリアによって異なりますので、契約するキャリアにお問い合わせください。

Apple WatchでもeSIMは使えますか?

「セルラーモデル」においてeSIMの利用ができます。

Apple Watchには「GPSモデル」「セルラーモデル」の2種類あります。

スマホ1台でeSIMはいくつまで入れることができますか?

端末の種類によって異なりますが、基本的にスマホ1台で1つのeSIMが登録できます。

※iPhoneは8つ以上のeSIMを登録することができます。

eSIMで契約するキャリアを海外で使う場合、電話番号はどうなりますか?

国内で契約した電話番号でも海外で使用することができます。

ただし格安SIMは、キャリアによって海外で通話やネット使えない場合があります。

eSIMは複数端末での切り替えや同時使用はできますか?

eSIMは端末内に直接組み込まれているため、別の端末で使い回すことはできません。

また同時使用もできないので、機種変更時はSIMを再発行する必要があります。

関連記事 SIMカードからeSIMへの切り替えガイド【簡単3ステップ!自宅で完結!】

まとめ

携帯料金が値下げされたことで、毎月1,000円以下でもかけ放題になるなど、音声通話のみの利用でも劇的に安く運用することが可能になっています。

中には基本料金内にかけ放題オプションが付くなど、太っ腹なプランもあり、ますますお得に便利に使える時代です。

数年間プランを変更していない。そんな方は年間で数万円単位で携帯代が安くなるかもしれませんので、この機会にeSIMで2回線運用をすることをおすすめします。

自分に合ったプランが見つかりましたら、早速eSIMを導入してみましょう!

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