【eSIM対応】格安SIM通信速度ベスト13!時間帯別で一番速いキャリアは?

【eSIM対応】格安SIM通信速度一番速いキャリアは?
及川章介
格安SIM・eSIMアドバイザー
eSIM・デュアルSIM利用歴2年。22年auの通信障害をきっかけに、スマホ1台で複数回線(楽天・povo)契約。年間6万円以上の節約にも成功!同じ思いで悩んでいる方に向けて、eSIM導入講座サイトを開設。格安SIM販売員の勤務歴も活かし、おすすめの格安SIMキャリアも併せて紹介しています。

「eSIMでキャリアの乗り換えをしたいけど、格安SIMで一番速いキャリアはどこ?」

「そもそも格安SIMで早くネットって使えるの?」

そんな悩みを抱えている方に向けて。

ここでは全国各地で実際に利用してみて、eSIM対応で最も通信速度の速い格安SIMをランキング形式で13社紹介!

安いプランで契約できるキャリアと併せて、最もコスパよく使える格安SIMを忖度なしで紹介します。

この記事でわかること

通信速度の単位は3種類

ネットの通信速度には「kbps」「Mbps」「Gbps」3つの単位があります。

通信速度の速い順に「Gbps」>「Mbps」>「kbps」です。ここではそれぞれの性質や、できることについて解説します。

格安SIMの通信速度を調べる際には必ず覚えておきましょう。

kbpsとは

kbps(キロビーピーエス)とは、データ転送の単位で、1秒間に送ることができるデータ量を表します。

値が大きいほど、通信速度は速くなりますが、スマホではデータ超過時の通信速度として目にする機会が多いです。ということはkbpsでの通信速度は遅いです。

kbpsで出来ること
  • LINEのチャット(テキスト)
  • メールの送受信(テキスト)
  • テキストメインのネットサーフィン

基本的にはkbpsでスマホで出来ることは限られており、基本的にはテキストベースでの情報収集、メールの送受信ができるくらいで動画や画像の閲覧、アップロードは困難です。

Mbpsとは

Mbpsもデータ転送の単位で、1秒間に送ることができるデータ量を表します。

1Mbpsは1秒間に100万ビットのデータ量を送信できるため、Mbpsのほうが速い通信で使えます。(1kbpsは1秒間に1,000ビット)

Mbpsでは動画や画像の閲覧、アップロードもできるくらい、スマホの利用においては、だいたい自由に使える通信速度です。

Gbpsとは

Gbpsは、Mbpsのさらに1,000倍の速さでデータ通信ができます。

1Gbpsは1秒間に10億ビットの高速通信で、データの送受信が可能です。

Gbpsでは、あらゆるデータの送受信作業が難なくできる上、映画など長時間の動画データも数十秒でダウンロードできるなど、利便性が格段に向上します。

Gbpsは基本的に5G通信で実現する速度となっています。

現状では格安SIM以外の大手キャリアでも、5G通信は現在整備途中であり、Gbpsを体感するにはもう少し時間がかかりそうです。

通信速度の上り・下りとは

通信速度には大きく分けて「上り」と「下り」の2種類の速度があります。

  • 上り=アップロード:動画や画像などをネット上に投稿する時などの通信速度
  • 下り=ダウンロード:メールの受信、YouTubeなどの動画閲覧する際の通信速度

通信速度における「上り」「下り」とは、通信の移動する方向を意味します。

上りはデータの送信、下りはデータの受信と認識しておきましょう。

例えば、自分が写真をインターネット上にアップロードする場合、上りの通信速度が遅いと、写真をアップロードするのに時間がかかってしまいます。

eSIM対応!格安SIM通信速度ベスト13

ここではeSIMでの契約を検討する方に向けて、eSIM対応の主要格安SIM13社の通信速度を徹底比較。

実際に各社で全国さまざまなエリアで利用した情報をまとめ、最も速く使えるキャリアをランキング形式で紹介します。

なおここで紹介する各社の通信速度については、みんなのネット速度の情報を参考に、直近3ヶ月間の平均速度で算出しています。

平均ダウンロード速度(下り)平均アップロード速度(上り)
ドコモ133.95Mbps16.03Mbps
au133.59Mbps18.01Mbps
ソフトバンク95.39Mbps17.4Mbps
ahamo64.87Mbps:6位10.19Mbps:12位
UQモバイル107.82Mbps:2位17.61Mbps:3位
povo2.095.47Mbps:4位17.57Mbps:4位
LINEMO63.31Mbps:7位14.64Mbps:6位
ワイモバイル90.35Mbps:5位17.12Mbps:5位
楽天モバイル131.88Mbps:1位32.85Mbps:1位
IIJmio43.86Mbps:13位9.81Mbps:13位
HISモバイル103.78Mbps:3位17.83Mbps:2位
mineo55.9Mbps:10位12.94Mbps:8位
日本通信51.82Mbps:11位11.91Mbps:9位
J:COMモバイル62.14Mbps:9位11.73Mbps:10位
リンクスメイト62.19Mbps:8位10.66Mbps:11位
NUROモバイル44.09Mbps:12位14.55Mbps:7位
みんなのネット速度(2024年5月17日集計)

上記の計測記録については、「朝(5:00~8:59)」「昼(12:00~12:59)」「夕方(16:00~18:59)」「夜(20:00~22:59)」「深夜(0:00~4:59)」4つの時間帯の記録から平均値を算出しています。

ここでは、最も利用ニーズの最も多い「下り」で、平均速度の速いキャリア順に紹介します。

ahamo【平均64.87Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
56.25Mbps10.44Mbps

12:00~12:59
61.39Mbps9.35Mbps
夕方
16:00~18:59
66.5Mbps9.82Mbps

20:00~22:59
42.2Mbps8.38Mbps
深夜
0:00~4:59
70.11Mbps10.48Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

ahamoはドコモのサブブランドでサービスを提供する格安SIM。

ドコモと同じ通信品質で使え、通信速度が規制されるリスクがないため、いつでも速い環境でネットが使えます。

昼の時間帯は、若干の速度低下がありますが、70Mbpsあれば、オンラインゲームや高画質の動画視聴も難なくできるレベルです。

料金プラン30GB:2970円
回線の種類ドコモ回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・縛り最低利用期間なし
毎月の支払い方法口座振替・クレジットカードで支払い可能
通話料金22円/30秒 ※国内通話
かけ放題・通話定額国内通話5分無料(※5分超過後30秒22円)
国内通話完全かけ放題オプション(※
毎月1,100円)
データ繰り越し
バースト機能
プラン変更対応
MNP対応
店舗ドコモショップ※有料対応
未成年の契約親名義で可能
端末販売iPhone・Android
海外利用可能
各種割引なし(※「みんなドコモ割」の家族回線の人数のカウントには対応)

>>ahamo(アハモ)でのeSIMの始め方はこちら

LINEMO【平均63.31Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
73.41Mbps19.55Mbps

12:00~12:59
59.93Mbps11.01Mbps
夕方
16:00~18:59
50.45Mbps13.92Mbps

20:00~22:59
57.19Mbps14.18Mbps
深夜
0:00~4:59
120.78Mbps21.94Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

LINEMOは、ソフトバンクのサブブランドとしてサービスを提供する格安SIM。

そのためソフトバンクと同じ通信品質で使えて、通信速度もソフトバンクとほとんど同じ数値です。

LINEMOは名前の通り、LINEアプリに力を入れているキャリアで、LINEアプリ内のデータ通信量が無制限で使えるのが最大の特徴です。

例え、ギガを使い切った後で速度制限になった場合でもLINEアプリは引き続き通常の速度で使い続けられます。

料金プラン~3GB:990円
3~10GB:2,090円
10~20GB:2,970円
20~30GB:3,960円
回線の種類ソフトバンク回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・縛り最低利用期間なし・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード
通話料金国内通話 22円/30秒
かけ放題・通話定額通話準定額(毎月550円)
通話定額(毎月1,650円)
データ繰り越しなし
バースト機能なし
プラン変更可能
MNPMNP可能
常設店舗なし
未成年の契約契約は不可※使用者としては可能
端末販売なし
海外利用通話・SMS・データ通信
各種割引なし

\半年間実質0円で使える/

>>LINEMO(ラインモ)でのeSIMの始め方はこちら

UQモバイル【平均107.82Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
150.89Mbps22.9Mbps

12:00~12:59
63.28Mbps12.35Mbps
夕方
16:00~18:59
140.69Mbps21.8Mbps

20:00~22:59
83.8Mbps13.99Mbps
深夜
0:00~4:59
103.06Mbps18.59Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

UQモバイルはauのサブブランドのため、auと同じ通信品質で使えます。

UQモバイルは朝の時間帯が特に速く、下り平均150.89MbpsとeSIM対応の格安SIM12社で一番速い結果でした。

UQモバイルは2023年6月より20GB+10分かけ放題の「コミコミプラン」が3,278円で提供しています。

1位のahamoは20GB+5分かけ放題プラン付きで月2,970円とライバルを意識したプラン設定ですが、深夜にネットをする機会が多く、通話をたくさんする人にはUQモバイルのほうがお得に使えます。

料金プラン1GB:2,277円~(ミニミニプラン)
回線の種類au回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・縛り最低利用期間なし・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカードで支払い可能
通話料金22円/30秒(国内通話料金)
かけ放題・通話定額通話パック(\550/毎月60分まで)
通話放題ライト(10分通話かけ放題)毎月880円
通話放題(24時間通話かけ放題)毎月1,980円
データ繰り越しデータ繰り越し可能(データチャージした分は対象外)
節約モード対応
プラン変更対応
MNPMNP対応
未成年の契約可能
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS・データ通信
各種割引親子割・シニア割

>>UQモバイルでのeSIMの始め方はこちら

ワイモバイル【平均90.35Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
100.38Mbps18.03Mbps

12:00~12:59
68.13Mbps12.78Mbps
夕方
16:00~18:59
91.91Mbps19.74Mbps

20:00~22:59
55.19Mbps13.53Mbps
深夜
0:00~4:59
153.21Mbps23.6Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランド。全時間帯で安定した速度で使えるキャリアです。

しかし、ワイモバイルは基本料金が最安のシンプルSプランでも3GB月2,178円と高めの設定です。

同じソフトバンク回線のLINEMOにも同じ3GBプランがありますが、こちらは月990円と半額以下で使えます。

一方でワイモバイルには家族割があり、2回線目以降は3GB月990円で使えます。またPayPayで使える限定クーポンが毎月配布されているので、家族まとめての乗り換えにはお得です。

最安料金プラン3GB:2,178円~(シンプルS2)
回線の種類ソフトバンク回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・縛り最低利用期間なし・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード
通話料金国内通話料金 22円/30秒
かけ放題・通話定額だれとでも定額 毎月770円
スーパーだれとでも定額 毎月1,870円
データ繰り越し可能※翌月末まで
バースト機能
プラン変更可能
MNPMNP可能
常設店舗あり
未成年の契約12歳以上
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS・データ通信
各種割引家族割・シニア割・おうち割・親子割

>>ワイモバイルでのeSIMの始め方はこちら

NUROモバイル【平均44.09Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
60.94Mbps16.62Mbps

12:00~12:59
20.59Mbps12.05Mbps
夕方
16:00~18:59
46.46Mbps15.64Mbps

20:00~22:59
32.73Mbps11.18Mbps
深夜
0:00~4:59
66.84Mbps15.7Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

NUROモバイルはソニーが運営する格安SIMで、ドコモ・au・ソフトバンクの3社の回線を扱っています(※eSIMはドコモ回線のみ)

格安SIMの中でも最も通信速度の速いキャリアという結果ですが、要因は大容量の「NEOプラン」にあります。

NEOプランは、NUROモバイル独自の通信帯域を設けており、混雑する時間帯になると独自帯域に自動で切り替わる特徴があります。そのため、格安SIM特有の通信速度の低下を極力回避できて、安定した通信環境で使えるのが大きな強みです。

最安料金プラン3GB:月792円~
回線の種類ドコモ・au・ソフトバンク回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・解約金最低利用期間・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカードのみ
通話料金11円/30秒(国内通話料金)
かけ放題・通話定額5分以内かけ放題(毎月490円)
10分以内かけ放題(毎月880円)
24時間かけ放題(毎月1,430円)
データ繰り越し翌月まで対応
バースト機能対応
プラン変更対応
MNP対応
常設店舗
未成年の契約親名義で契約
端末販売Android
海外利用通話・SMS
各種割引NURO光セット割

povo2.0【平均95.47Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
77.99Mbps14.76Mbps

12:00~12:59
115.65Mbps20.22Mbps
夕方
16:00~18:59
90.27Mbps14.38Mbps

20:00~22:59
84.0Mbps18.28Mbps
深夜
0:00~4:59
132.04Mbps26.8Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

povo2.0はauのサブブランドのため、通信条件はauと全く同じで使えます。

auと同じ通信品質ではあるものの、povo2.0はお昼の通信速度が遅い結果となりました。それでも平均50Mbps以上あるので、高画質での動画閲覧やウェブ会議と言ったビデオ通話も問題なく使えるレベルです。

povo2.0は使いたいものを使いたいだけ選択(トッピング)する珍しい料金プランを提供しています。そのため契約時に固定の月額プランを選択する必要はないため、使わない月は0円で回線を持つことができます。

トッピングには、24時間限定のものから、1年プランまで種類豊富で、主にサブ回線として利用する方に人気のキャリアです。

最安料金プラン1GB:390円(7日間)~
回線の種類au回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・解約金最低利用期間・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカードのみ
通話料金22円/30秒(国内通話料金)
かけ放題・通話定額5分以内通話かけ放題(毎月550円)
24時間通話かけ放題(毎月1,650円)
データ繰り越し
バースト機能
プラン変更
MNPMNP対応
常設店舗
未成年の契約13歳以上 ※保護者の同意が必要
端末販売
海外利用通話・SMS
各種割引なし

>>povo2.0でのeSIMの始め方はこちら

J:COMモバイル【平均62.14Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
25.35Mbps7.63Mbps

12:00~12:59
17.36Mbps5.82Mbps
夕方
16:00~18:59
120.07Mbps19.23Mbps

20:00~22:59
102.66Mbps15.74Mbps
深夜
0:00~4:59
42.89Mbps10.55Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

J:COMモバイルはau回線で使える格安SIM。

J:COMモバイルは最安でも1GB月1,078円と高めではありますが、現在他のJ:COMサービスを利用していれば5GBに増量されます。

さらに10GB以上のプラン契約で、毎月10GB増量されるため、20GB月2,178円とお得になります。

またデータが余った場合は翌月へ繰り越せるのもJ:COMモバイルの特徴です。

料金プラン1GB:1,078円~
回線の種類au回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・縛り最低利用期間なし・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード・口座引き落とし
通話料金22円/30秒(国内通話料金)
かけ放題・通話定額かけ放題(5分/回)毎月550円
かけ放題(60分/回)毎月1,650円
データ繰り越し翌月末まで可能
バースト機能
プラン変更可能
MNPMNP可能
常設店舗あり
未成年の契約親の同意が必要※eSIMは18歳以上
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引シニア割・ヤング割など

>>J:COMモバイルでのeSIMの始め方はこちら

日本通信【平均51.82Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
85.69Mbps12.9Mbps

12:00~12:59
7.34Mbps8.9Mbps
夕方
16:00~18:59
36.54Mbps9.8Mbps

20:00~22:59
88.72Mbps12.29Mbps
深夜
0:00~4:59
105.61Mbps12.0Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

日本通信はドコモの通信網の一部を借りて運営していますが、全体的に通信速度が速く使えます。

昼の時間帯こそ遅くはなってしまうものの、それ以外の時間帯はすべて平均50Mbps以上。

特に朝の時間帯は大手キャリアを利用している時と同規模の通信速度を記録していますので、電車で通勤している方には、朝の時間帯でも快適にネットが使えるのでおすすめです。

また日本通信の料金プランもおすすめです。最安の「合理的シンプル290プラン」は1GB使えて月290円!

一つ上位プランの「合理的みんなのプラン」では10GBと月70分までの通話が無料で月1,390円で利用できます。

他社で同じ条件で契約すると、最安でも月1,500円以上になってしまいますので、日本通信は現状では最もコスパの良いキャリアです。

料金プラン1GB:290円~
回線の種類ドコモ回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・解約金最低利用期間なし・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカードのみ
通話料金11円/30秒(国内通話料金)
かけ放題・通話定額70分通話定額(毎月770円)
24時間通話かけ放題(毎月1,600円)
データ繰り越し
バースト機能
プラン変更可能
MNPMNP可能
常設店舗ヤマダ電機・玉光堂など
未成年の契約親名義で可能
端末販売
海外利用通話
各種割引

>>日本通信でのeSIMの始め方はこちら

楽天モバイル【平均131.88Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
211.63Mbps42.28Mbps

12:00~12:59
85.54Mbps25.86Mbps
夕方
16:00~18:59
112.54Mbps30.08Mbps

20:00~22:59
126.84Mbps33.16Mbps
深夜
0:00~4:59
117.63Mbps30.17Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

楽天モバイルは2019年10月より自社回線でのサービス提供を開始しています。

MVNOではないため、時間帯によって通信速度が制限されることもなく、安定して利用できます。

一方で自社回線の整備途中ということもあり、屋内や地下部では電波が届かないなど欠点も目立ちます。

そのせいもあってか、料金は破格の設定をしており、データ無制限で利用した場合でも、月額3,278円。

他の大手各社の半額以下で提供されています。

また専用アプリを使用して通話をすると、国内通話が完全無料で使えるのも魅力です。

通信環境こそ、まだ不安はあるものの、その分他社ではできない安さで使えるのも楽天モバイルのメリットです。

とにかく安く、がっつり使いたい方であれば、楽天モバイルは非常にお得なキャリアです。

料金プラン3GB:1,078円~(Rakuten最強プラン)
回線の種類楽天回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・縛り最低利用期間なし・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード、口座振替、デビットカード
通話料金22円/30秒(国内通話料金)
かけ放題・通話定額Rakuten Link 国内通話かけ放題(毎月0円)
データ繰り越し
バースト機能対応
プラン変更
MNPMNP可
常設店舗全国に約1000店舗以上
未成年の契約親名義で可能
端末販売iPhone・Android
海外利用データ通信・通話・SMS
各種割引

>>楽天モバイルでのeSIMの始め方はこちら

mineo【平均55.9Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
79.09Mbps17.6Mbps

12:00~12:59
22.71Mbps11.19Mbps
夕方
16:00~18:59
53.01Mbps12.77Mbps

20:00~22:59
49.12Mbps10.07Mbps
深夜
0:00~4:59
66.66Mbps12.5Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

マイネオは、初めて大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の回線を取り扱う格安SIMです。

「マイそくプラン」を契約する場合、昼の時間帯(平日12ー13時)は通信速度が最大32kbpsに低下するマイネオ独自のデメリットがあります。

これはメールの送受信やLINEのチャットもできないレベルなので、もう一方の「マイピタプラン」がおすすめです。

料金プラン1GB:880円~
回線の種類ドコモ・au・ソフトバンク回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・解約金最低利用期間なし・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード・口座振替(eo光ネットでの支払いが口座振替の場合のみ)
通話料金22円/30秒(国内通話料金)10円/30秒(専用アプリ)
かけ放題・通話定額10分通話パック(毎月110円)
10分かけ放題(毎月550円)
時間無制限かけ放題(毎月1,210円)
データ繰り越し対応(翌月まで)
バースト機能対応(mineoスイッチ)
プラン変更可能
MNPMNP可
常設店舗あり
未成年の契約親名義であれば可能
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引家族割・光回線セット割

>>>マイネオ eSIM「超」入門ガイド

IIJmio【平均43.86Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
55.05Mbps10.49Mbps

12:00~12:59
13.06Mbps9.71Mbps
夕方
16:00~18:59
43.21Mbps9.47Mbps

20:00~22:59
45.54Mbps9.21Mbps
深夜
0:00~4:59
47.38Mbps7.06Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

IIJmioは音声通話プランがau回線、データ専用プランがドコモ回線を提供しています。

料金プラン2GB:440円~
回線の種類ドコモ回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・解約金最低利用期間なし・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカードのみ
通話料金11円/30秒(国内通話料)8.8円/30秒(ファミリー通話割引)
かけ放題・通話定額みおふぉんダイヤル通話定額5分+(毎月500円)
みおふぉんダイヤル通話定額10分+(毎月700円)
みおふぉんダイヤルかけ定額+(毎月1,400円)
データ繰り越し対応(翌月まで)
バースト機能対応
プラン変更可能
MNPMNP可
常設店舗ビックカメラ・コジマ・ソフマップ・ヨドバシカメラ・エディオン
未成年の契約親名義で可能
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引mio割(光回線セット割)

>>IIJmio(アイアイジェイミオ)でのeSIMの始め方はこちら

リンクスメイト【平均62.19Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
51.58Mbps9.44Mbps

12:00~12:59
5.46Mbps5.77Mbps
夕方
16:00~18:59
59.55Mbps9.42Mbps

20:00~22:59
40.26Mbps14.55Mbps
深夜
0:00~4:59
143.83Mbps19.54Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

リンクスメイトはドコモ回線でサービス提供しています。

リンクスメイトはCygames(サイゲームス)の子会社。契約するプランに応じて、ゲームアイテムが毎月貰えるなど、ゲーム利用者にはお得な格安SIMです。

また全部で114種類と非常に豊富な料金プランが用意されており、最安は100MB月165円から1TB月49,852円まで細かく設定されています。

なお対象のゲームアプリでは通信量が90%カットになるオプションもあります。

料金プラン100MB:165円~
回線の種類ドコモ回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・解約金最低利用期間なし・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード・LP支払い
通話料金22円/30秒(国内通話通常)11円/30秒(MatePhone利用時)
かけ放題・通話定額10分かけ放題オプション(超過時11円/30秒)
データ繰り越し翌月まで
バースト機能対応
プラン変更対応
MNPMNP可能
常設店舗
未成年の契約14歳以上
端末販売Android
海外利用通話・SMS
各種割引データシェア

>>リンクスメイトでのeSIMの始め方はこちら

HISモバイル【平均103.78Mbps】

計測時間下り上り

5:00~8:59
112.59Mbps21.1Mbps

12:00~12:59
3.79Mbps7.38Mbps
夕方
16:00~18:59
33.06Mbps10.62Mbps

20:00~22:59
207.38Mbps27.09Mbps
深夜
0:00~4:59
65.0Mbps19.13Mbps
直近3ヶ月の平均速度(みんなのネット回線速度 2024年5月17日集計)

HISモバイルはドコモ回線を提供する格安SIMで、お昼の時間帯(12:00~12:59)が平均で10Mbps以上と比較的速い結果となっています。

特別速い時間帯はありませんが、格段に遅くなることもなく、安定的に利用できるのが特徴です。

HISモバイルはahamoを意識したプラン設計で、「自由自在スーパープラン」20GBプランでは、5分かけ放題が付いて月2,190円で利用できます。

ahamoのような高速通信はできませんが、その分や安く設定されているので、値段重視で使う方にはahamoよりHISモバイルがおすすめです。

料金プラン100MB未満:290円~
回線の種類ドコモ回線
SMSSMS標準対応
最低利用期間・縛り最低利用期間なし・解約金なし
毎月の支払い方法クレジットカード
通話料金9円/30秒(国内通話料金)
かけ放題・通話定額5分かけ放題(毎月500円)
24時間完全かけ放題(毎月1480円)
データ繰り越し
バースト機能
プラン変更非対応
MNPMNP可能
常設店舗直営店など109店舗
未成年の契約親名義で可能
端末販売iPhone・Android
海外利用通話・SMS
各種割引光回線割

>>HISモバイルでのeSIMの始め方はこちら

【eSIM対応】朝の時間帯で通信速度が速い格安SIMベスト12

朝の時間帯(5:00~8:59)で通信速度の一番速いeSIM対応の格安SIMは、12社中で下りが「ahamo」で平均99.37Mbps、上りは「楽天モバイル」で平均30.21Mbpsとなっています。

なおここで紹介する各社の通信速度については、「みんなのネット回線速度」の情報を参考に、直近3ヶ月間の平均速度で算出しています。

下り

下りの通信速度とは、動画の閲覧、メールの受信などダウンロードの通信速度のことを指します。

平均速度(下り)
1位:ahamo99.37Mbps
2位:LINEMO94.92Mbps
3位:日本通信88.40Mbps
4位:NUROモバイル70.30Mbps
5位:povo2.068.93Mbps
6位:ワイモバイル68.32Mbps
7位:UQモバイル63.51Mbps
8位:マイネオ55.45Mbps
9位:楽天モバイル52.27Mbps
10位:IIJmio37.54Mbps
11位:リンクスメイト26.36Mbps
12位:HISモバイル25.91Mbps
13位:J:COMモバイル15.62Mbps
みんなのネット回線速度(2023年6月21日時点)

上り

上りの通信速度は、メールの送信、動画や画像の投稿など、アップロードにおける通信速度のことを指します。

平均速度(上り)
1位:楽天モバイル30.21Mbps
2位:LINEMO18.69Mbps
3位:ワイモバイル14.87Mbps
4位:povo2.014.31Mbps
5位:日本通信13.3Mbps
6位:UQモバイル12.19Mbps
7位:マイネオ11.58Mbps
8位:ahamo11.27Mbps
9位:NUROモバイル11.24Mbps
10位:J:COMモバイル10.40Mbps
11位:HISモバイル10.33Mbps
12位:IIJmio8.96Mbps
13位:リンクスメイト6.39Mbps
みんなのネット回線速度(2023年6月21日時点)

【eSIM対応】昼の時間帯で通信速度が速い格安SIMベスト12

昼の時間帯(12:00~12:59)で通信速度の一番速い格安SIMは、eSIM対応の12社中で下りが「ワイモバイル」で平均75.38Mbps、上りは「楽天モバイル」で平均30.55Mbpsとなっています。

下り

下りの通信速度は、動画の閲覧、メールの受信などダウンロードの通信速度のことを指します。

平均速度(下り)
1位:ワイモバイル75.38Mbps
2位:LINEMO74.75Mbps
3位:ahamo73.54Mbps
4位:UQモバイル67.63Mbps
5位:楽天モバイル61.76Mbps
6位:povo2.054.84Mbps
7位:NUROモバイル30.71Mbps
8位:J:COMモバイル21.33Mbps
9位:日本通信12.12Mbps
10位:HISモバイル10.17Mbps
11位:IIJmio8.82Mbps
12位:マイネオ6.91Mbps
13位:リンクスメイト5.02Mbps
みんなのネット回線速度(2023年6月21日時点)

上り

上りの通信速度は、メールの送信、動画や画像の投稿など、アップロードにおける通信速度のことを指します。

平均速度(上り)
1位:楽天モバイル30.55Mbps
2位:LINEMO15.93Mbps
3位:HISモバイル14.14Mbps
4位:ワイモバイル12.68Mbps
5位:povo2.012.22Mbps
6位:NUROモバイル10.99Mbps
7位:UQモバイル10.92Mbps
8位:J:COMモバイル10.4Mbps
9位:日本通信10.0Mbps
10位:マイネオ9.97Mbps
11位:IIJmio9.15Mbps
12位:ahamo9.03Mbps
13位:リンクスメイト6.39Mbps
みんなのネット回線速度(2023年6月21日時点)

夕方の時間帯で通信速度が速い格安SIMベスト12

夕方の時間帯(16:00~18:59)で通信速度の一番速い格安SIMは、eSIM対応の12社中で下りが「ahamo」で平均90.51Mbps、上りは「楽天モバイル」で平均30.17Mbpsとなっています。

下り

下りの通信速度は、動画の閲覧、メールの受信などダウンロードの通信速度のことを指します。

平均速度(下り)
1位:ahamo90.51Mbps
2位:povo2.081.31Mbps
3位:J:COMモバイル80.23Mbps
4位:ワイモバイル79.44Mbps
5位:LINEMO79.32Mbps
6位:UQモバイル68.51Mbps
7位:楽天モバイル58.26Mbps
8位:NUROモバイル57.38Mbps
9位:日本通信57.12Mbps
10位:HISモバイル44.81Mbps
11位:IIJmio40.57Mbps
12位:リンクスメイト35.66Mbps
13位:マイネオ19.07Mbps
みんなのネット回線速度(2023年6月21日)

上り

上りの通信速度は、メールの送信、動画や画像の投稿など、アップロードにおける通信速度のことを指します。

平均速度(上り)
1位:楽天モバイル30.17Mbps
2位:LINEMO18.8Mbps
3位:povo2.015.71Mbps
4位:ワイモバイル14.76Mbps
5位:HISモバイル13.82Mbps
6位:NUROモバイル12.81Mbps
7位:UQモバイル11.97Mbps
8位:ahamo11.64Mbps
9位:日本通信11.36Mbps
10位:マイネオ10.51Mbps
11位:IIJmio9.07Mbps
12位:リンクスメイト6.18Mbps
13位:J:COMモバイル5.76Mbps
みんなのネット回線速度(2023年6月21日時点)

【eSIM対応】夜の時間帯で通信速度が速い格安SIMベスト12

夜の時間帯(20:00~22:59)で通信速度の一番速い格安SIMは、eSIM対応の12社中で下りが「LINEMO」で平均88.88Mbps、上りは「楽天モバイル」で平均27.91Mbpsとなっています。

下り

下りの通信速度は、動画の閲覧、メールの受信などダウンロードの通信速度のことを指します。

平均速度(下り)
1位:LINEMO88.88Mbps
2位:ahamo82.72Mbps
3位:povo2.071.26Mbps
4位:ワイモバイル67.41Mbps
5位:UQモバイル64.80Mbps
6位:NUROモバイル59.22Mbps
7位:日本通信54.56Mbps
8位:楽天モバイル46.31Mbps
9位:リンクスメイト41.02Mbps
10位:IIJmio39.31Mbps
11位:マイネオ34.01Mbps
12位:HISモバイル27.31Mbps
13位:J:COMモバイル19.30Mbps
みんなのネット回線速度(2023年6月21日時点)

上り

上りの通信速度は、メールの送信、動画や画像の投稿など、アップロードにおける通信速度のことを指します。

平均速度(上り)
1位:楽天モバイル27.91Mbps
2位:LINEMO20.76Mbps
3位:povo2.016.88Mbps
4位:J:COMモバイル13.47Mbps
5位:ワイモバイル12.74Mbps
6位:UQモバイル12.13Mbps
7位:ahamo10.58Mbps
8位:日本通信10.32Mbps
9位:マイネオ9.21Mbps
10位:NUROモバイル9.20Mbps
11位:IIJmio9.06Mbps
12位:HISモバイル8.11Mbps
13位:リンクスメイト6.93Mbps
みんなのネット回線速度(2023年6月21日時点)

【eSIM対応】深夜の時間帯で通信速度が速い格安SIMベスト12

深夜の時間帯(0:00~4:59)で通信速度の一番速い格安SIMは、eSIM対応の12社中で下りが「UQモバイル」で平均93.48Mbps、上りは「楽天モバイル」で平均27.37Mbpsとなっています。

下り

下りの通信速度は、動画の閲覧、メールの受信などダウンロードの通信速度のことを指します。

平均速度(下り)
1位:UQモバイル93.48Mbps
2位:povo2.077.04Mbps
3位:ワイモバイル75.11Mbps
4位:日本通信74.49Mbps
5位:NUROモバイル68.79Mbps
6位:ahamo67.02Mbps
7位:LINEMO66.75Mbps
8位:IIJmio55.15Mbps
9位:楽天モバイル53.16Mbps
10位:マイネオ51.74Mbps
11位:J:COMモバイル49.49Mbps
12位:HISモバイル34.4Mbps
13位:リンクスメイト21.97Mbps
みんなのネット回線速度(2023年6月21日時点)

上り

上りの通信速度は、メールの送信、動画や画像の投稿など、アップロードにおける通信速度のことを指します。

平均速度(上り)
1位:楽天モバイル27.37Mbps
2位:LINEMO18.71Mbps
3位:povo2.016.13Mbps
4位:ワイモバイル15.71Mbps
5位:NUROモバイル12.90Mbps
6位:ahamo11.48Mbps
7位:UQモバイル11.47Mbps
8位:IIJmio10.85Mbps
9位:マイネオ10.57Mbps
10位:日本通信9.99Mbps
11位:リンクスメイト6.4Mbps
12位:J:COMモバイル6.18Mbps
13位:HISモバイル5.74Mbps
みんなのネット回線速度(2023年6月21日時点)

eSIMの契約から開通までの手順

eSIMで契約する場合、多くのキャリアはオンラインのみでの対応となるケースが多いです。

そのためeSIMの申込みから開通作業までと言った初期設定をすべて自分自身で行う必要があります。

eSIMで契約できる格安SIMは2024年5月現在15社あります。

では実際にeSIMで契約から利用開始までの流れについて「LINEMO(ラインモ)」を例に見てみましょう。

eSIMの切り替え手順
STEP
eSIM対応機種か確認する

eSIMでの契約にはeSIM対応スマホであることが必須です。

今使っている端末でeSIMにする方は事前に確認しておきましょう。

STEP
SIMロックを解除する

2021年10月以前に発売された機種でキャリアを乗り換える際は、購入したキャリアにてSIMロックの解除を済ませます。

無料で解除できて、大手キャリアではオンライン対応も可能です。

STEP
LINEMO公式サイトで申し込みをする

電話番号そのままでLINEMOに乗り換える方は、「MNP」で申し込みます。

新規で申し込むと番号が引き継げなくなるので要注意!

STEP
オンラインで本人確認する

マイナンバーカード・運転免許証など公的機関発行の身分証で本人確認をおこないます。

STEP
アプリでプロファイルをダウンロードして利用開始

初期設定用のアプリをダウンロードして、開通設定をおこないます。

設定完了後、端末を一度再起動すれば開通手続きはすべて完了です。

オンライン限定のプランは、専用のアプリを使って簡単に契約・初期設定できるよう、各社工夫されています。

そのため、画面の指示通りに操作すれば、専門知識は不要で簡単に開通できます。

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