mineoでは、同一名義で最大10回線まで契約でき、複数回線を契約すると、各回線の基本料金が月額55円割り引かれる「複数回線割引」が適用されます。
この記事では、mineoで複数回線契約するメリットや申し込み方法、注意点などを詳しく解説します。
mineoで複数回線にするメリット
mineoの複数回線のメリットは以下の通りです。
– 複数回線割引で月額料金がお得になる
– 家族や友人とパケットをシェアできる
– 異なる回線タイプやプランを組み合わせられる
複数回線割引で月額料金が安くなる
mineoでは、同一eoIDでの回線が複数回線割引の対象となります。
eoIDとは、mineoのサービスを利用するために必要なIDで、1回線目を契約する際に発行されます。複数回線割引については、2回線目以降は各回線の基本料金が毎月55円割引になるサービスで、最大10回線まで適用されます。
例えば、mineoを2回線契約した場合、合計月110円、3回線契約すると、合計月165円の割引が受けられるわけです。複数回線割引は、申し込み不要で自動的に適用されます。ただし、同一回線(同一eoID)での家族割引との併用はできないのでご注意ください。mineo家族割引とは、mineoに家族で契約すると各回線最大165円割引になります。詳細は[こちら]をご覧ください。
家族とパケットをシェアできる
mineoでは、同一eoIDの回線同士であればパケットをシェアできる「パケットシェア」が利用できます。
パケットシェアとは、複数の回線でパケットを共有するサービスで、パケットの使い過ぎや余りを防ぐことができます。なおパケットシェアの利用には事前に申し込みやメンバー登録が必要です。
また「パケットギフト」でも同じようなサービスを提供しており、10MBから自由にパケットを贈ることができます。
異なるキャリア回線と組み合わせて使える
mineoはプランが豊富のため、例えば複数回線契約する場合、異なる回線タイプやプランを組み合わせることができます。
例えば、1回線目はドコモ回線で10GBプラン、2回線目はau回線のマイそくプランを利用する。このように同じプランにする必要はなく、自由に組み合わせて使えます。
個人で複数回線運用する場合は、災害時のバックアップとして。家族まとめての利用であれば、利用状況やニーズに合わせて、最適な回線タイプやプランを選ぶことができます。
また回線タイプやプランの変更についても、マイページやmineoアプリから簡単にできます。
mineoの複数回線の申し込み方法
mineoでの複数回線の申し込み方法は以下の通りです。
- 1回線目を契約する際に発行されたeoIDを用意する
- 申し込みページから追加回線で申請する
- eoIDでログインする
- MNP予約番号を入力する(番号を引き継ぐ場合)
- SIMカードの配送先や支払い方法を入力する
1・一回線目を契約する際に発行されたeoIDを用意する
mineoの複数回線割引を適用するためには、同一eoIDの回線で追加申し込みする必要があります。
eoIDとは、mineoのサービスを利用するために必要なIDで、1回線目を契約する際に発行されます。eoIDは1回線目契約後、マイページやmineoアプリで確認できます。
2.申し込みページから追加回線で申請する
mineoの公式サイトのトップページから「お申し込み」をタップすると、申し込みページに移動します。
ここでは、希望する回線タイプやプラン、オプションを選択できます。契約するプランを選択した上で1回線目で作成したeoIDでログインしましょう。
3.MNP予約番号を入力する(番号を引き継ぐ場合)
番号を引き継ぐ場合は、MNP予約番号を入力する必要があります。
MNP予約番号とは、番号ポータビリティという制度を利用する際に必要な番号で、現在の携帯電話会社から発行されます。
MNP予約番号を入力すると、番号の引き継ぎが可能になります。番号を引き継がない場合は、MNP予約番号の入力は不要です。
4.SIMカードの配送先や支払い方法を入力する
通常のSIMカードで契約する場合は、SIMカードの配送先を入力しましょう。配送先は、eoIDの登録住所と同じか、それ以外の住所かを選べます。支払い方法は、クレジットカード(一部デビットカードも可)となります。
最後に申し込み内容を確認して送信すると申し込みは完了です。
SIMカードは、申し込みから約1週間以内に配送されます。SIMカードが届いたら、SIMカードの挿入や端末の設定を行いましょう。
eSIMは配送がないため、最短即日で開通設定ができます。eSIMプロファイルをダウンロードして初期設定を済ませましょう。
コメント