【実際に使ってみて】マイネオでeSIMにするデメリット・メリット6選

マイネオeSIMデメリットとメリット

ここでは実際にeSIMにてマイネオを使ってみた感想をまとめ、メリット・デメリットにして徹底解説します。乗り換えを検討している方は、ぜひ確認しましょう!

目次

マイネオにてeSIMで使うデメリット3選

データ使い放題プランでもネットの使えない時間がある

これはマイネオの「マイそくプラン」の契約する方のデメリットとなります。

マイそくは通信速度を制限する代わりにデータ無制限で通信ができるプランですが、平日の12時〜13時の時間帯の通信速度が最大32kbpsになります。

正直32kbpsはとてつもなく通信速度が遅いです。

一般的な速度制限時の通信は平均で200kbpsなので、そこからさらに約6分の1ほどの速度。

実際に公式サイトを見ると

マイそくで出来ること

メッセージのやり取りしかできないわけで、実質この時間帯はデータ通信が使えません。

いつでも高速通信で使いたい方、特に平日昼の時間帯でネットを使う人は「マイピタ」での契約がおすすめです。なお24時間データ使い放題プランについては昼の速度制限なしで「マイピタ」と同じ通信速度で使えます。

音声通話は通信の種類が異なるため、24時間いつでも同じ通信品質で使えます。

3日間で10GB以上使うと速度制限がかかる

こちらも「マイそく」プランの契約での欠点ですが、直近3日間で10GB以上のデータ通信量を消費すると、通信速度が最大32kbpsに制限する場合があります。

データ使い放題ではありますが、何かと制約の多いプランなので自宅に固定回線がない方で、動画やゲームをバリバリ使いたい方は別キャリアのデータ使い放題プランがおすすめです。

端末料金が高い

マイネオではiPhone・Androidともに端末の販売に対応していますが、基本的に定価での販売となっています。

iPhone13マイネオと公式ストアとの価格の違い

このようにiPhone13は型落ちとなっていてもApple Store公式の販売価格より高いまま。mineoは残念ながら端末割引もほとんどしていない格安SIMです。

そのため端末と一緒に乗り換えをすると後悔する可能性が高いため、通販などで事前に端末を購入しておいた上で、マイネオに契約するのが一番お得です。

eSIMでの契約を検討している方は、eSIM対応の機種でないと利用できない点にも要注意です。

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マイネオにてeSIMで使うメリット3選

かけ放題プランが安い

マイネオの通話かけ放題プランには、10分かけ放題と24時間時間無制限のかけ放題プランがあります。

10分かけ放題は通常月額550円(初月は無料、2ヶ月目〜12ヶ月目は440円)、時間無制限かけ放題は通常月額1,210円(初月は無料、2ヶ月目〜12ヶ月目は990円)です。

他の格安SIM大手の24時間かけ放題プランを比べてみると、

キャリアオプション名料金(税込)
mineo(マイネオ)時間無制限かけ放題1,210円
UQモバイル通話放題1,980円
ワイモバイルスーパーだれとでも定額(S)1,700円
2023年5月現在

マイネオは他社のかけ放題オプションより安く使えて、お得なことがわかります。

またマイネオは、専用の電話アプリも不要で、今使っている電話アプリでもかけ放題の対象です。これに加えて割引キャンペーンも開催する事があるので通話をたくさんする方にはおすすめです!

毎月無料でギガが貰える

マイネオを選ぶ最大のメリットが「フリータンク」機能です。

フリータンク機能とは、マイネオに契約するユーザーのパケット全体を大きなタンクに例えて、ユーザー同士自由にパケットの受け取りや寄付ができるサービスです。

余ったパケットや繰越し期限が切れそうなパケットがあったらフリータンクに寄付をしたり、逆にパケットが足りない時にはフリータンクから他のユーザーが寄付したパケットを引き出して使うことができます。

またフリータンク機能には、災害による該当被害地域(災害救助法が適用または特別警報が発令された地域のことを指します)であれば、2週間で最大10GBまで無料で利用できます。

そのため不測の事態でもデータ通信量を気にせずに情報収集が可能なので災害時の予備回線として保有しておくのもおすすめです。

お試しで使うことができる

マイネオに関心がある。でも初めての格安SIMで、通信品質がわからないので乗り換える勇気がない。

そんな方に向けて、マイネオは200MBのお試しプラン「mineoプチ体験」が用意されており、1ヶ月330円(音声通話付きプランは1,100円)で提供されています。お試しプランなので、手数料も通常の契約の半額以下で使えます。

利用期間は利用開始日から翌月末までの最大2ヶ月間となり、以降は「マイピタ」1GBプランに自動的に移行されます。

不安な方はmineoプリペイドパックを選ぶと期間満了後に自動解約となるのでおすすめです(プリペイドパックはドコモ回線のみ提供でデータ通信のみ利用可能)

マイネオは物理SIMとeSIMどっちがいい?

ここではマイネオに乗り換える際に物理SIMとeSIM、それぞれ適している人について紹介します。

物理SIMとeSIMの違いについて

まず簡単にeSIMと物理SIMの違いは以下の通りです。

  • SIMカードは簡単に他社に乗り換えられる
  • eSIMは自宅からでも即日で乗り換えられる

SIMカードは、端末と分離しているためSIMカードの抜き差しが自由にできます。スマホはそのままで通信会社を変える際の設定もSIMカードを変えるだけで済むので手間が少ないです。

一方、eSIMはスマホなどの端末の基盤に最初から装着されています。このため開通の手続きは遠隔でおこなうことができます。なので自宅から申し込みをしてもSIMカードが郵送されるのを待つことなく、最短1時間以内で乗り換えられます!

マイネオで物理SIMカードにするのがおすすめな人

従来の物理SIMカードのままでマイネオに契約するほうがいい人は以下の通りです。

  • スマホの操作に慣れていない
  • 1年に何回もスマホを変えている

特にスマホの操作に慣れていない。またはガラケーから初めてスマホに乗り換えを検討している人は、eSIMは自分で初期設定することが難しい面がありますので、物理SIMで契約するのがいいでしょう。

またスマホをこまめに変えている方は、eSIMにすると機種変更のたびにSIMの再発行手続きが必要になります。

1年で何回も機種変更する方だと、都度SIMを再発行する手間が生じますので、そんな人にも物理SIMでの契約がおすすめです。

マイネオでeSIMにするのがおすすめな人

マイネオでeSIMを選ぶことがおすすめな人は以下のとおりです。

  • デュアルSIMで使う(他の携帯会社と掛け持つ)
  • とにかく早く使いたい
  • 機種変更をあまりしない(1年以上使っている人)

通信障害時に備えて、1台で2回線運用したい人は特にeSIMを選択するのがおすすめです。物理SIMでも回線を掛け持ちすることができますが、対応機種が非常に少ないからです。

eSIMについては遠隔で開通の手続きをおこなうため、自身で初期設定が多少必要になります。通信なので専門技術が必要なのかと思いますが、スマホの操作に一通り慣れていれば誰でもできます。なにより開通までのスピードがとにかく早いです!

人手不足による手続きのオンライン化で、いずれ物理SIMは廃止になる流れです。なので迷っている人はeSIMで契約しておくと無難でしょう。

マイネオにてeSIMで申し込む方法

マイネオでのeSIMの契約には、マイナンバーカードを使うと即日開通できてスムーズです。

実際に、新規でマイネオのeSIM利用までの流れを確認しておきましょう。

マイネオでのeSIM契約手順
  • マイネオ申し込みページから契約手続きをする
  • 本人確認書類をスマホで読み取り、審査を待つ
  • 審査後のメールからプロファイルをダウンロードし利用開始

開通方法は手順に従って、画面に全て指示が出るので専門的な知識は不要です。オンラインでの契約で不安かもしれませんが、スマホの操作さえ慣れていれば個人でも簡単に契約できます!

すでにマイネオを契約している方で、SIMカードからeSIMに切り替える場合は、マイページ内の「各種サポート」で手続きできます。

西門こうき(さいもん)
格安SIM兼eSIMアドバイザー
eSIM・デュアルSIM利用歴1年。22年auの通信障害をきっかけに、スマホ1台で複数回線を併用。年間60,000円以上の節約にも成功!同じ思いで悩んでいる方に向けて、eSIM導入講座サイトを開設。格安SIM販売員の勤務経験も活かして、おすすめの格安SIMキャリアも併せて紹介!
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