リンクスメイトはeSIMで契約すると即日開通が可能です。ここではeSIMでリンクスメイトに乗り換える2つの種類を、それぞれ開通まで手順に追って解説。申し込み時に必要なものや注意点についても詳しく紹介していきます。
リンクスメイトでのeSIM申し込みに必要なもの6選
MNP予約番号(乗り換える人のみ)
MNPとは、Mobile Number Portabilityの略で、電話番号をそのまま乗り換え先の携帯電話会社でも使い続けられる制度です。
リンクスメイトでもMNPを利用してeSIMに乗り換えることができます。その際に、現在契約している携帯電話会社で「MNP予約番号」を発行する必要があります。
MNP予約番号の発行手続きには「MNP転出手数料」や「解約金」がかかる会社がありますのでご注意を!(ドコモ・au・SoftBank・楽天はいずれも無料)
また代理人でも手続きができる会社があります。その際は委任状が別途必要になります。
スマートフォン
リンクスメイトでeSIMを利用する場合はスマホを使って開通設定をする必要があります。またオンラインでの本人確認をする際にも必要になります。
本人確認書類
リンクスメイトで契約する際に、オンラインでの本人確認(eKYC)があります。スマホで本人確認書類と自身の顔を撮影する時に必要です。スムーズに手続きを進めるためにも、公的機関が発行する身分証を用意しましょう。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(紙タイプの通知カードは不可)
- 在留カード
在留カードでeKYCを使用する場合は、補助書類の提出は不要です。
毎月の支払い方法
リンクスメイトでの毎月の支払いは「クレジットカード」と「LP支払い」の2種類があります。LP支払いはリンクスメイト独自ポイント「LP=リンクスポイント」で支払う方法です。事前にチャージすることで支払いに使えます。
チャージ方法はクレジットカードの他にも、銀行支払い、コンビニ払いに対応していますので、クレジットカードがなくてもリンクスメイトは契約することができます!
フリーメール(Gmailなど)
オンラインでの申し込みをする際に本人確認のためにメールアドレスの入力が必要です。ドコモのメールなどキャリアメールで申し込みをしても問題ありませんが、仮にドコモを解約してリンクスメイトに乗り換えてしまうと、ドコモのキャリアメールは自動的に解約されてしまい、一切使えなくなります。そのためジーメールやヤフーメールなどのフリーメールが必要になります。
2021年12月以降、ドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイルから他社に乗り換えてもキャリアメールを有料で持ち運べるようになっています。事前に申し込みを済ませておくと、リンクスメイトに乗り換えても引き続きキャリアメールが使うことができます!
同意書
14歳以上であれば、未成年でもリンクスメイトに契約することは可能です。その際、契約者本人の身分証に加えて、親権者の身分証と同意書が必ず必要になります。
こちらより同意書がダウンロードできます。
リンクスメイトでeSIMを即日開通する2つの申し込み方法
eSIMでのリンクスメイトの契約方法について、今の電話番号のまま「他社から乗り換える方法」と「新規で契約する方法」の2種類解説します。
本体一体型のeSIMでリンクスメイトで開通する方法は、自宅でも簡単にできて、申し込み完了後、最短1時間以内で使えますのでぜひ要点を抑えておきましょう。
他社からリンクスメイトのeSIMに乗り換える方法【5ステップ】
1:名義変更をしておく
リンクスメイトへ乗り換える際は、現在契約しているキャリアと同じ名義で契約する必要があります。特に学生や若い方では、親名義のまま乗り換え手続きをすることが多いため、必ず名義変更を済ませてから乗り換え手続きをおこないましょう。
2:「MNP予約番号」を発行する
今の電話番号のままで乗り換えるためには「MNP予約番号」が必要です。この予約番号を乗り換え先のキャリアに利用することで、転出・転入が可能になるため、必ず必要になる作業です。
現在契約している携帯電話会社で手続きを行います。ドコモを例に流れを解説すると、
- 「151」に電話をかける(受付時間は9~20時まで)
- 「MNP予約番号を発行する」旨をオペレーターに伝える
- 注意点を聞いて発行手続きは完了!
MNP予約番号の発行手続きは携帯ショップ、WEBサイトからでも可能です。
3:リンクスメイトにて転入手続きをする
MNP予約番号が発行できれば、リンクスメイトの申し込みページから転入審査の申請をします。SIMカードのサイズ選択は「eSIM」、MNPでの乗り換えは「MNP乗り換え」の選択を間違えないようにしましょう!
申し込み時の本人確認方法として、「eKYC(オンライン本人確認)」をリンクスメイトは採用しています。この方法を利用することで、リアルタイムでの本人確認が可能となり、スムーズに契約手続きを進めることができます。申し込み手続きが終われば、初期費用の支払いをします。これで転入の申請作業は終了です。
4:EIDを提出する
EIDとは、eSIMの認識番号を意味し、32桁の番号が端末にそれぞれ割り振られています。この番号を提出することで、リンクスメイトで通話やネットが使えるようになるわけです。乗り換えによる転入の申請後、マイページ内に「重要なお知らせ」が表示されます。そこでEIDの提出案内が表示されますので、案内に従ってリンクスメイトで利用する端末の32桁のEIDを入力します。
【iPhone・iPadの場合】
- 設定アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」の中にEIDが記載されています
【Androidの場合】
- 設定アプリを開く
- 「デバイス情報(端末情報)」を開く
- 「SIMステータス」内にEIDが記載されています
※Androidは機種によって表示名が異なる場合があります
5:マイページから開通・初期設定をする
EIDを提出し、契約審査が完了すれば、マイページから開通設定をし、プロファイルダンロードしましょう。
設定が完了すれば、画面上のステータスバーに「ドコモ(iPhoneは「LinksMate」と表示される場合があります)」と表示されていれば手続きは完了です。
新規でリンクスメイトのeSIMに乗り換える方法【3ステップ】
1:「オンライン本人確認(eKYC)」で申し込み手続きをする
リンクスメイトの申し込みページから転入審査の申請をします。eSIMでの利用には、SIMカードのサイズ選択は「eSIM」にしましょう!
eSIMで申し込みする際の本人確認方法として、「eKYC(オンライン本人確認)」をリンクスメイトは採用しています。この方法を利用することで、リアルタイムでの本人確認が可能となり、スムーズに契約手続きを進めることができます。
申し込み手続きが終われば、初期費用の支払いをします。これで申し込み作業は終了です。
2:EIDを提出する
EIDとは、eSIMの認識番号を意味し、32桁の番号が端末にそれぞれ割り振られています。この番号を提出することで、リンクスメイトで通話やネットが使えるようになるわけです。乗り換えによる転入の申請後、マイページ内に「重要なお知らせ」が表示されます。そこでEIDの提出案内が表示されますので、案内に従ってリンクスメイトで利用する端末の32桁のEIDを入力します。
【iPhone・iPadの場合】
- 設定アプリを開く
- 「一般」をタップ
- 「情報」の中にEIDが記載されています
【Androidの場合】
- 設定アプリを開く
- 「デバイス情報(端末情報)」を開く
- 「SIMステータス」内にEIDが記載されています
※Androidは機種によって表示名が異なる場合があります
3:マイページから開通・初期設定をする
EIDを提出し、契約審査が完了すれば、マイページから開通設定をし、プロファイルダンロードしましょう。
設定が完了すれば、画面上のステータスバーに「ドコモ(iPhoneは「LinksMate」と表示される場合があります)」と表示されていれば手続きは完了です。
今使っているキャリアの解約は開通後にしよう!
解約する予定の携帯電話会社があれば、必ず開通ができた後に解約しましょう。
なぜ最後なのか?
自前のスマホでリンクスメイトにすると、相性の問題でどうしても動作しないリスクがあります。そのため新しい携帯電話会社に契約する前に解約してしまうと、万が一動作せずに使えないことがわかっても元に戻せず、後々大変になります。
使えなくなって戻る手段を確保するためにも、前の会社の解約は必ず開通ができて、動作確認ができてから解約しましょう。
リンクスメイトでeSIMに乗り換える際の注意点5つ
端末とセットで契約・購入ができない
リンクスメイトでは端末の販売が行われていますが、eSIMでの契約に限っては、端末とセットで契約することができません。eSIMに対応した端末を事前に用意することが前提条件となります。
SIMロックを解除しておく
今使っている端末でリンクスメイトで使う場合、SIMロックがかかっているとeSIM対応端末であっても使うことができません。
SIMロックとは、キャリアで販売しているスマートフォンに、他社のeSIM・SIMカードを使用できないようにロックする仕組み。SIMロックがかかっている端末には、同じキャリアのSIMカードでなければ使用できないため、他社でも使えるように、SIMロックを解除する必要があります。
法改正で2021年10月以降に発売したスマートフォンはSIMロックが原則禁止されたため、手続きは不要です。古い端末を使っている人でリンクスメイトでも引き続き使う場合には、必ずSIMロックを解除しておきましょう。
SIMロックの解除は各社無料で受け付けています。またオンラインでも手続きが可能です。
キャリアメールが自動で解約される
ドコモメールなどのキャリアメールについては、各キャリアの独自サービスです。そのため、他社に乗り換えると自動的に解約となってしまいます。
解約後も使い続けたい場合は、「キャリアメール持ち運びサービス」を利用しましょう。キャリアによって異なりますが、有料オプションで継続して利用することができます。必ず解約する前に手続きをおこないましょう。
動作保証端末であるか確認する
リンクスメイトでeSIMを使う上で、動作保証端末が限られているため、今使っている端末で契約しても使えない危険があります。
利用予定のスマホが動作保証端末なのか、申し込み前に必ず確認しておきましょう。
リンクスメイト独自のMNPルールに注意!
今の電話番号のままリンクスメイトに乗り換える人に限りますが、通常、MNP予約番号には「予約番号取得日を含めて15日間」の有効期限があり、その期間内に乗り換えの手続きをします。
しかしリンクスメイトは、申し込み時点でMNP予約番号の有効期限が10日未満だった場合、申し込みができない独自ルールがあります。その際は再発行する必要がありますので、予約番号が発行できれば速やかに転入の手続きをしましょう。
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