【23年8月最新】HISモバイルeSIM対応機種まとめ!切り替え前に必ず確認しておくこと

HISモバイルeSIM対応機種まとめ

iPhoneやGalaxy、XperiaなどのAndroid別にeSIM対応対応機種を解説!

ここではeSIMの対応している機種を紹介しつつ、eSIMの仕組みやメリットなど基本情報についても確認していきます。

HISモバイルにてeSIMへの切り替えを検討している方は、お使いのスマホの相性によっては、eSIMが使えない機種がありますので、必ず確認しておきましょう。

目次

そもそもeSIMってなに?

eSIMとは、スマホなど端末の基盤に組み込まれたデジタルタイプのSIM。eSIMの”e”は「組み込み」という意味です。

従来の物理的なSIMカードに代わるもので、通信事業者の契約情報の入った「プロファイル」をリモートでeSIMに書き込むことにより、通話やネットを使うことができます。

eSIMと物理SIMの違い

SIMカードは物理的なチップで、取り外したり交換したりできるのに対し、eSIMはデジタルであることから携帯電話に初めから組み込まれています。

またeSIMは、スマホ1台で複数回線を併用できることから、カスタマイズ性がある点も特徴です。

eSIMはすでにスマートフォン、タブレット、ウェアラブルなど、多くの端末に搭載されるようになり、アメリカではeSIM限定のiPhoneも登場するなど、物理SIMは今後廃止される傾向です。

iPhoneのeSIM対応機種まとめ

ここでは2023年現在でiPhoneで使えるeSIMを搭載する機種は以下の通りです。

iPhoneのeSIM対応機種
  • iPhone14/Pro/ProMax
  • iPhone13/mini/Pro/ProMax
  • iPhone12/mini/Pro/ProMax
  • iPhone11/Pro/ProMax
  • iPhone XS /Max
  • iPhone XR
  • iPhoneSE(第3世代)
  • iPhoneSE(第2世代)

iPhoneは対応機種であれば、8個以上のeSIMをインストールすることができ、同時に2つの電話番号が使えます。(参考:Apple公式

HISモバイルではiPhoneの各シリーズでの動作が確認されていますので、eSIMで使うことができます。

AndroidのeSIM対応機種まとめ

ここでは、AndroidスマホにおけるeSIM対応の端末について、製造メーカーごとにまとめて解説します。Androidの場合、他社のスマホでHISモバイルを利用する場合、電波の相性によってeSIM対応機種でも使えない可能性があります。

GooglePixelのeSIM対応機種一覧

2023年現在で「GooglePixel」で使えるeSIM搭載機種は以下の通りです。

GooglePixelのeSIM対応機種
  • Pixel7/7Pro
  • Pixel6/6a/6Pro
  • Pixel5/5a
  • Pixel4a/4/4XL

GalaxyのeSIM対応機種一覧

2023年現在で「Galaxy」で使えるeSIM搭載機種は以下の通りです。

GalaxyのeSIM対応機種
  • Galaxy S23/S23+/S23 Ultra
  • Galaxy S22/S22+/S22 Ultra
  • Galaxy S21/S21+/S21 Ultra
  • Galaxy S20/S20+/S20 Ultra
  • Galaxy note20/note20 Ultra
  • Galaxy Z Flip4
  • Galaxy Z Flip3
  • Galaxy Z Flip2
  • Galaxy Z Flip
  • Galaxy Z Fold4
  • Galaxy Z Fold3
  • Galaxy Z Fold2
  • Galaxy Z Fold
  • Galaxy A23 5G

日本国内で販売しているモデルは、会社によってeSIMが非対応な場合があります。

XperiaのeSIM対応機種一覧

2023年現在で「Xperia」で使えるeSIM搭載機種は以下の通りです。

XperiaのeSIM対応機種
  • Xperia 10 Ⅲ Lite
  • Xperia 1 Ⅳ
  • Xperia 5 Ⅳ
  • Xperia 10 Ⅳ

AQUOSのeSIM対応機種一覧

2023年現在で「AQUOS」で使えるeSIM搭載機種は以下の通りです。

AQUOSのeSIM対応機種
  • AQUOS R7
  • AQUOSsense7
  • AQUOSsense7plus
  • AQUOSsense6(※)
  • AQUOSsense6s
  • AQUOSsense4lite
  • AQUOSzero6
  • AQUOSwish2
  • AQUOSwish
  • キッズケータイ SH-03M
  • シンプルスマホ6

ドコモで販売している「AQUOSsense6」はeSIM非対応なので要注意!

OPPOのeSIM対応機種一覧

2023年現在で「OPPO」で使えるeSIM搭載機種は以下の通りです。

OPPOのeSIM対応機種
  • OPPOReno7a
  • OPPO A55s 5G
  • OPPO Find x3 Pro(※)
  • OPPO Reno5A(※)
  • OPPO A73

ワイモバイル版のOPPOReno5A(A002OP)、au版のOPPOFindX3Pro(OPG03)はeSIM非搭載となっています。

XiaomiのeSIM対応機種一覧

2023年現在で「Xiaomi」で使えるeSIM搭載機種は以下の通りです。

XiaomiのeSIM対応機種
  • Xiaomi 12T Pro
  • Redmi Note 11 Pro 5G
  • Redmi Note 10T

その他メーカーのeSIM対応機種まとめ

2023年現在でeSIM搭載しているその他のメーカーの機種は以下の通りです。

その他eSIM対応機種
  • arrows N
  • arrows We
  • HUAWEI P40 Pro 5G
  • HUAWEI Mate 40 Pro
  • moto g52j 5G
  • razr 5G
  • Rakutenmini
  • Rakuten BIG
  • Rakuten BIG s
  • Android One s10
  • Android One s9
  • Libero 5GⅡ

RakutenHand 5GはeSIM対応機種ですが、HISモバイルでの利用ができないことが確認されていますのでご注意ください。

iPad・タブレットの対応機種まとめ

iPadのeSIM対応機種一覧

2023年現在で「iPad」で使えるeSIM搭載機種は以下の通りです。

iPadのeSIM対応機種
  • iPadPro 12.9インチ(第5世代)
  • iPadPro 12.9インチ(第4世代)
  • iPadPro 12.9インチ(第3世代)
  • iPadPro 11インチ(第3世代)
  • iPadPro 11インチ(第2世代)
  • iPadPro 11インチ(第1世代)
  • iPadAir(第5世代)
  • iPadAir(第4世代)
  • iPadAir(第3世代)
  • iPad(第10世代)
  • iPad(第9世代)
  • iPad(第8世代)
  • iPad(第7世代)
  • iPadmini(第6世代)
  • iPadmini(第5世代)

eSIMが搭載しているiPadは「Cellularモデル」となります。Wi-FiモデルはすべてeSIMに非対応です。またiPadで通話ができないため、データ通信のみの利用方法となります。

その他タブレットのeSIM対応機種一覧

2023年現在でeSIM搭載しているその他のメーカーの機種は以下の通りです。

タブレットのeSIM対象機種
  • Surface Pro 9
  • Surface Pro X
  • Surface Go 3 LTE
  • TOUGHBOOK FZ-G2ABHBEKJ
  • dtab d-51c
  • dtab compact d-42A

Apple WatchのeSIM対応機種まとめ

2023年現在で「アップルウォッチ」で使えるeSIM搭載機種は以下の通りです。

Apple WatchのeSIM対応機種
  • Apple Watch series8(GPS+Cellularモデル)
  • Apple Watch series7(GPS+Cellularモデル)
  • Apple Watch series6(GPS+Cellularモデル)
  • Apple Watch series5(GPS+Cellularモデル)
  • Apple Watch series4(GPS+Cellularモデル)
  • Apple Watch series3(GPS+Cellularモデル)

Apple Watchには「GPSモデル」「GPS+Cellularモデル」の2種類あります。eSIMについてはすべて「GPS+Cellularモデル」のみ対応しています。

eSIMに対応している機種か確認する方法

eSIMを利用するためには携帯会社の他にも、スマホ本体がeSIM対応機種かどうか確認する必要があります。iPhoneは「iPhoneXR」以降に発売されたシリーズはすべてeSIMに対応しています。

Androidは以下の手順から確認することができます。

AndroidのeSIM対応機種の確認方法
  • 設定アプリを開く
  • 端末情報(またはデバイス情報)をタップ
  • 製品名やシリアル番号と一緒に「EID」の記載があればeSIMに対応しています

Androidはカスタマイズができるため、製造するメーカーによって画面表示が異なる場合がありますが、確認手順は同じです。設定アプリ内にどこにも「EID」と記載ない場合はeSIMには対応していません。

HISモバイルにてeSIMで申し込む方法

HISモバイルでのeSIMの開通方法は、オンラインのみとなります。

そのため申込みから開通作業と言った初期設定まですべて自分自身で行う必要があるわけです。

では実際に、新規でHISモバイルのeSIM利用までの流れについて解説すると、

HISモバイルでのeSIM契約手順
  • HISモバイル公式サイトから申し込み、本人確認書類をアップロード
  • 住所確認コードが郵送で送られる
  • プロファイルをダウンロードし利用開始

HISモバイルは本人確認が厳しくチェックすることから、eSIMでも申し込みから開通まで時間を要します。オンラインに加えて、住所確認のダブルチェックとなり、即日開通ができないのでご注意ください。

開通方法は手順に従って、画面に全て指示が出るので専門的な知識は不要です。スマホの操作さえ慣れていれば個人でも簡単に完結します!

すでにHISモバイルを契約している方で、eSIMに切り替える場合はMy HISモバイル→「eSIM発行」で手続きができます。(※SIMカードからeSIMへの変更手数料として1,100円かかります)

eSIMに関するよくある質問

eSIMを検討しているユーザで多い、よくある質問についてまとめてみました。

eSIMから物理SIMに戻すことはできますか?

eSIMに変更・契約したあとでも物理SIMに変更することは可能です。変更方法については通信キャリアによって異なりますので契約しているキャリアにて下調べしておきましょう。

eSIMに対応している格安SIMはありますか?

2023年3月時点でeSIMに対応している通信キャリアは12社あります。

eSIMと物理SIMで電波の悪さや通信速度に違いはありますか?

eSIMと物理SIMにおいての性能に違いはありません。違う点はeSIMは1枚で複数のキャリアを使い分けることができます。

eSIMと物理SIMを併用して使うことはできますか?

eSIMと物理SIMを併用することはできます。複数の通信キャリアを併用することで、通信障害時でも他の回線に切り替えられるのでおすすめです。

スマホ1台でeSIMはいくつまで入れることができますか?

基本的にはスマホ1台につきeSIMは1つの通信キャリアを登録することができます。iPhoneは機種の種類に問わず8つまで入れることができます。Androidは製造するメーカーによってeSIMの数は異なります。

まとめ

eSIMは新しい技術であることから、特に古い端末であるほどeSIMに対応していないケースが多いです。今後オンライン化が進む上でも、eSIMは遠隔で契約作業ができることから一気に普及が進むと私は感じています。

少しでもeSIMについて関心がある方はこの機会に是非切り替えておくことをおすすめしますが、eSIMはどれもいいところばかりではありません。

そこで次のステップでは、実際にHISモバイルをeSIMで利用した感想をメリット・デメリットにまとめ、徹底的に解説してますので、確認していきましょう!

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西門こうき(さいもん)
格安SIM兼eSIMアドバイザー
eSIM・デュアルSIM利用歴1年。22年auの通信障害をきっかけに、スマホ1台で複数回線を併用。年間60,000円以上の節約にも成功!同じ思いで悩んでいる方に向けて、eSIM導入講座サイトを開設。格安SIM販売員の勤務経験も活かして、おすすめの格安SIMキャリアも併せて紹介!
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